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「あなたがいるだけで元気になれる」
こんな人間を目指したい

當野都由美さん
<とうの つゆみ>



當野都由美さん

(有)トウノ 代表取締役
(有)ビューティーサロンピエロ 代表取締役
(有)プレア所属 EQ/SQコンサルタント

〒733-0805 広島市中区十日市1−4−18
コロナビル2F

Tel 082-233-8892
Fax 082-233-8988



(有)ビューティーサロンピエロと(有)トウノを経営している當野都由美さんは、パワフルで元気な人である。話していると、いつの間にか彼女の魅力に取り込まれていく。こんな魅力はどこからきているのかそのルーツを探った。


◆広島市中区の十日市電停から歩いて5分くらいのところに、(有)ビューティーサロンピエロと(有)トウノがある。
 (有)ビューティーサロンピエロは美容院。(有)トウノは、企業・個人が活性化する企画・イベントをプロデュースしたり、講演活動をしたり、EQ/SQコンサルタントやメンタルケアなどをしたりする会社である。


 2つの会社への時間配分は?と聞いたら、
「美容院の方が2、トウノが8くらいですね。美容院は従業員に任せて、イベントの企画や講演活動などに明け暮れています」と笑いながら答えた。


 彼女の笑顔はすごくステキだ。目には、幼い子どものような輝きがあった。
「同じ人生なら、笑っている方がいいでしよ。笑顔はエネルギーが高いんです。喜びがにじみ出るような笑顔をしたいと、いつも思っています」


「私は結構マジメなんだけど、線を引かれるような人生はダメなんです。典型的な右脳派なんですね。42歳になったけど、今が一番いいときと思っています。自分の使命と思っていることを、好きにやれるって幸せですね」


◆商業高校を卒業するとOLになったが、自分に合わないものを感じ、23歳のとき退職、美容学校に入った。


 美容学校に入った動機をつぎのように語る。
「体育と美術が、ずば抜けていたんです。そんなことで、中学3年のとき、担任の先生が私に好きなことをやり自分を生かせと言ってくれたんです。ふと、そのことを思い出し、美容学校に行くことにしました」


「学生時代は嫌々ながら勉強していたんですが、美容学校では好きなことを勉強するんだから、すご〜く楽しかったです。なにもかも新鮮でしたね。当時は1年学校に行き、1年インターンして免許取得というコースになっていました。その最短コースで免許をとることができました」


 美容学校に入ったとき、30歳までに独立開業すると決めていたが、それよりも2年早い28歳のときビューティーサロンピエロをオープンした。
「なにしろ、経営はさっぱりでした。銀行のシステムをまるっきり知らないのに、資金を借りに行ったんですからね。でも貸してくださったのは、わたしの意気込みを買ってくださったからでしょうね」と笑う。


「お店のコンセプトはクリニック志向。形にこだわらない本質を求めました。今では珍しくないけど、当時としては早かったと思います」
「一番困ったのは、従業員とのコミュニケーションです。気持ちが伝わらないんですね。5年間模索しました。今の自分があるのは当時があるからで、従業員の皆さんに育ててもらったと思っています」と、当時を回顧する。


 彼女の美容業への思い入れは深く、つぎのように熱っぽく語る。
「美容はデザインです。鏡の前に座ったお客様を見て、このラインだと直感的に読む。自分を信頼しないと、この直感に迷いが生じます。お客様がなにを求めているかをキャッチし形に表すのが美容です」


「美容師は深いエンドレスな職業です。どの世界も同じですが、挑戦意欲がなくなったら終わりですね。天狗はダメです。自信は必要ですが、心の奥底に秘めておくもので、表に出すものではありません。最高の作品は死ぬまでわかりません。だから勉強するんです。謙虚を忘れずにいることが、進歩の根源だと思います」


◆今から4年半前、人間関係に疲れていた彼女は、加藤雄詞さんの講演を聴きに行く。これが人生の転機になった。
「加藤さんの話を聴いたとき、身体に電流が流れました。こうしなければならないと、小さくなっている自分に気付いたんです。その枠が外れました。この人にどこまでもついて行こうと思いましたね」



■當野都由美さんの略歴

◆1962年1月 広島市で生まれる。
◆OLを経験した後、23歳で美容師に転身。
◆28歳のとき、(有)ビューティーサロンピエロを独立開業。

◆2000年、加藤雄詞氏主宰ヒーラー意識養成講座に参加。「広島元気してる会を主催。
◆2001年、美容の枠にとらわれない(有)トウノ設立。
◆2003年から、全国33拠点で開催されている「元気してる会」の講師活動をスタート。
◆美容を通じて外と内の美を伝えながら、自己の気付きや元気になる意識を伝える企画・イベントのプロデュースなどを幅広く手がけている。
「10年前は、悪いことがあれば、すぐに人のせいにしていました。虚勢をはり、自分をさらけ出すこともできませんでした。1人ではなにもできないのに、1人で頑張っていました。今では、自分のやりたいことを仲間にぶっけることができます。人を信頼することは、自分を信頼することなんですね」


 もともとあった彼女の素質が、加藤さんに大きく開かれたのだろう。これを機にして、彼女の行動の場は格段に大きくなり、3年前の(有)トウノの設立につながった。


「やりたいことはたくさんあるけど、頭の中で考えていたのでは、時間ばかりかかるので、とにかくやろう。これが(有)トウノ設立のコンセプトでした。好きなイベントを通じて広島を元気にしたい。人を元気にする講演活動をしたい。メンタルケアを通じて意識改革のお手伝いをしたい。こんなことをしたいと思いました」


 現在、イベントのプロデュースや講演活動など、多忙な日々をおくる彼女だが、自分を見失ってはいけないと、つぎのようなことを自分に課している。
「鏡の中の自分の顔に、毎日、問いかけています。こうすれば、客観的・冷静に自分を見つめることができます。明日の自分を作るために、必ず実行しています」


■これからの夢はと尋ねると、
「広島に生まれたのは意味があると思います。まず広島を活性化したいですね。地球の裏側にいる人にも、同じ志しを持っている人がいると思います。そんな人たちのために役立ちたい。今、一生懸命生きていると、きっとそんな日がくると思います」とでっかい夢が返ってきた。


 今、目指している人間像は?と聞くと、
「あなたがいるだけで元気になれる。こんな人間を目指しています」と目をキラキラさせながら答えた。



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