「みどりのそよ風」を世の中におくりたい
平木久恵さん
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平木久恵さん
[有]グリーンブリーズ
代表取締役
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企画・取材・執筆・編集
[有]グリーンブリーズ
〒730-0014
広島市中区上幟町5−15−202
Tel 082-511-3915
Fax 082-511-3916
e-mail greenbreeze@advanced-gear.com |
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広島市の中心街八丁堀から歩いて10分くらいのところに、[有]グリーンブリーズという企画編集会社がある。
女性ばかり5名の会社で、取材から写真・イラスト・執筆・編集・デザインなど、なんでもこなすハイレベル集団である。
そのグループのリーダー、平木久恵さんを訪ねた。
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[有]グリーンブリーズのスタッフ
[1名不在]
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◆平木久恵さんは、初対面なのに今まで何度かあったような親しみを感じさせる人柄の女性だった。
会社の室内に入ると、3人の女性がパソコンに向かっていた。
すごく忙しそうな様子だったが、声をかけると、たいへん明るい感じの返事が返ってきた。
平木さんが広報誌や社内報、ポスター、チラシなど、たくさんの作品を見せてくれる。
どの作品も、よくできていた。一見して読みやすく、読者本位で編集されていると思った。
作品のイメージは、温かく親しみの持てるソフトな感じで、「ここでは、みんなデジタルよりアナロクが好き」という平木さんの言葉が理解できた。
◆[有]グリーンブリーズが誕生したのは、3年前の2000年5月のことである。[有限会社化は翌年の7月] そのきっかけは、5人の女性が社外記者として10数年手がけてきた中国新聞の「おんなのページ」がなくなったことで、彼女たちは、今後どうするか話し合った。
その結果、これまで培ってきた知識・技術とネットワークを生かして、会社を設立しようということになった。
平木さんはつぎのように語る。
「グリーンブリーズは、みどりのそよ風という意味です。私たち5人には、世の中を変えるほどの力はないけれど、みどりのそよ風のような爽やかさをおくることはできる。これは私たちのグループのコンセプトです」

[有]グリーンブリーズの室内
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「グリーンブリーズの名前が少し知られるようにになったのは、2000年から2001年にかけて、『バス路線早見表・バスの達人』を企画制作し、店頭販売してからです。
いろいろ工夫をこらし使いやすく編集した手帳サイズの小冊子は、たいへん評判がよく、2万部、完売しました。
続編をつくりたいのですが、資金がなく予定がたっていません。カラー印刷のためコストが高く、1冊400円では、ペイしないんです」
◆この会社のユニークなところは、全員が出資し給与も均等割りにしていることだ。
「4人のスタッフは、ライターとしての優れた能力のほかに、イラストや絵画、音楽、福祉など、何か特別な才能を持っています。それに自立心が強く、社長がいなくても互いに相談しながら仕事をきちんとこなしています」
こんなエクサレント集団でありながら、彼女の悩みはつきない。
「みんな、すごく残業して、いい仕事をするのに、残業代が出せないんです。バブルが破れてから、広告代が異常なほど下がりましたね。だから仕方ないと思うけど、仕事に見合った給料が出せたらなあと思います」
「仕事は、おかげさまで途切れずあります。みんなが質のいい仕事をしてくれるからですね」
「スタッフの両親は老齢化し、介護が必要になってきています。お互いにカバーしあいながら、仕事を進めているんですよ」
◆平木さんは、24歳のとき結婚。横浜から広島へやってきた。初めての広島だったが、今では大好きな街だという。
30代は手作りグッズの製作販売をする。
40歳になったとき、転機が訪れた。「広島市女性指導者海外派遣団」に応募したところ、入選者5人のなかに入ったのである。
ドイツ・デンマークなどの視察状況については、平木さんがとりまとめることになった。初めての編集だったが、出来栄えがよかったらしく、デイリースポーツから記事の依頼がきた。
女性のスポーツ新聞記者は初めてのことだったようで、その仕事は48歳まで続いた。
中国新聞の「おんなのページ」の社外記者になったのは44歳。それから2紙の仕事を掛け持ちで進めた。
こんな経歴を持つ彼女は、やはり取材や編集の仕事がなにより好きなようだ。
「人に会うのは楽しいですね。いい仕事をすると、喜んでもらえるでしょ。そのときにいただける笑顔に支えられて、仕事を続けています。これは私だけでなく、スタッフ全員同じです」
「仕事は財産をかけた壮大な遊びだと思います。経済効率を求めるだけではつまりません。社会的に意味のある仕事をしたいですね。21世紀は、企業が失った心を取り戻すときだと思います」
平木さんの言葉は明るく自信に満ちている。経済的には満たされなくても楽しい雰囲気は失わない。このキャラクターがスタッフの信頼を維持し、顧客のこころをつないでいるのだろうと思った。
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旬遊HIROSHIMA 6月24日創刊!
大人世代のエリア情報誌「旬遊HIROSHIMA」は、
うつくしいビジュアルとじっくり読める記事で構成された、
広島初の大人のための雑誌です。
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創刊号の特集は
「おいしい」「おしゃれ」というだけでなく、
「食」に対する熱い想いをもって
取り組んでおられる店を取材しています。
「もっと深く花火を愉しむ」
「身土不二の風景・柿木村」
「情熱の地酒蔵・賀茂金秀」
などなど、一味違う記事がいっぱいです。
手許において、
何度でも読みなおしたくなる、
出かけたくなる雑誌「旬遊」を、
是非、定期購読おねがいします。 |
750円で市内有名書店にあります。
見当たらない場合は、有限会社グリーンブリーズまで。
Tel 082-511-3915 Fax 082-511-3916 |
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1947年生まれ。
1970年関西学院大学卒業。
1987年から10年間デイリースポーツ紙で記事を書く。
1991年から9年間、社外記者として中国新聞の「女のページ」を担当。
2000年4月、企画編集グループ「グリーンブリーズ」を設立。
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