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音楽を通して元気の輪を広げたい
ピアニスト&シンガーソングライター
きくちレイコさん


きくちレイコさん きくちレイコさん
ピアニスト&シンガーソングライター


〒737-0045
呉市本通7−5−3−902

Tel&Fax 0823-22-4192
e-mail :k/re-ko@jp-n.ne.jp

肉じゃがの「発祥の地」とされる呉市で、呉市制100周年を記念して、「肉じゃがタンゴ」を作詞作曲するなど、多彩な活動をしているピアニスト&シンガー・ソングライターきくちレイコさんを訪ねた。

きくちレイコさん◆「4月には、ライブが週4回くらいあったんです。それぞれのライブが、みな違うので切り替えやプランづくりがたいへん。5月からは週1回くらいにと思っています」
 たいへん明るい表情で話すのは、きくちレイコさん。


 呉市制100周年を記念して、彼女が作詞作曲した「肉じゃがタンゴ」は、聴いていると、なんだか元気が湧いてくるような楽しい曲だ。彼女の明るい人柄がそのまま伝わってくる。
 

 きくちさんは、ピアニストでありシンガーソングライター。ジャンルは幅広く、クラシックからジャズ、演歌、童謡など何でもこなす。作詞作曲した数は150曲にもおよぶ。


「おじいちゃん・おばあちゃんから、3歳・4歳の子まで、いろいろな層の人に聴いてもらっています。田舎では生の演奏が少ないせいか、引っ張りだこなんですよ」
「子供さんには、ことのほか人気がありましてね。1時間半の演奏の間、ダダをこねる子がいないので、魔法を使っているのかと皆さんから言われるんです」 


◆きくちさんは3歳のとき、小児麻痺にかかり右腕が上がらなくなった。そのリハビリのためにと、両親が選んでくれたのがピアノだった。
「治るはずもない病気が治ったのは、両親の治そうという一念があったからだと思います」



肉じゃがタンゴ 奇跡的に回復した彼女は、エリザベト音楽大学に進学。卒業後は同大学付属音楽園の講師となった。
 当時の彼女にとっては、音楽は研鑚を積むためのもので、人を楽しませる余裕はなく、このままでいいのだろうかと悶々としていた。


 そんなとき出逢ったのが、サックス奏者・故井上敬三氏だった。ジャズ界の重鎮井上氏は言った。
「楽譜どおりに弾くよりも、心のままに弾けばいい」
 この言葉に、きくちレイコさんの心の扉は開かれ、フリージャズの魅力に心酔、自分の音が自由に出せるようになっていった。


「うまくなるための演奏と、人に聴いてもらうための演奏は違います。クラシックだけをやっている頃は、ただうまくなりたいだけで、聴き手のことは意識になく、一方通行だったんです」


◆彼女には、もう1つ大きな出逢いがあった。呉市が生んだ隠れた名作曲家・故藤井清水の作品である。
「藤井清水さんの音楽には、日本の音や風景が残されており、日本だけでなく、外国からも高く評価されています。ところが残念なことに、一般には馴染みが薄いんです。わたしは藤井さんの立派な音楽を、1人でも多くの人に伝えたいと思い、聴きなれた曲調にアレンジして歌っています。ライフワークと思って取り組んでいます」
 

きくちレイコさん
 先般、韓国へ行ったとき、屋台のようなところで、藤井清水さんの曲を歌ったら周囲の人が大喜び、大騒ぎになった。
「歌は世界共通の言語だと感激しました。今度は中国やモンゴルに行きたいですね」


◆「音楽は人が生み出し、人が人に伝えるもの。音楽をとおして、元気の輪が広がるよう精進していきたい」
 きくちレイコさんの多様な世界の底に流れるものは、この言葉の中にあるようだ。
 「肉じゃがタンゴ」の明るくはずんでくるようなメロディが、ふと思い浮かんだ。

◆藤井清水
明治22年広島県安芸郡焼山村(現在呉市焼山町)に生まれ、昭和22年東京にて没。


大正から昭和の初期にかけての代表的な作曲家の1人。歌曲・民謡など約1900曲の作品を残す。


藤井清水の真価は、日本の伝統音楽を西洋音楽の手法を使って、オリジナリティ豊かな芸術性の高い作品を作り上げたところにある。

きくちレイコと楽しい仲間の
「かぐや姫ライブ2003



フジカワカズヒロ
風呂哲州(RCCモテロク出演)
たかはしくにひろプロジェクトチーム



7月5日(土)19:00〜
¥1000(冷酒付き)


竹原市本町
たけはら酒造交流館
お問合わせ 0846−22−2029

きくちレイコさん■きくちレイコさんのプロフィール■
本名 菊池玲子 ピアニスト&シンガーソングライター
エリザベト音大ピアノ科卒業後、同大付属音楽園講師を経て、1985年から日本ジャズ界の重鎮・井上敬三とのDuoを組みプロ活動を始める。
現在、CMソング・イメージ制作などを手がけるとともに、呉市出身の作曲家・藤井清水の作品の紹介に尽力している。
2002年、呉市制100周年記念事業により「肉じゃがタンゴ」を作詞作曲演奏、CDを発売する。


●ディスコグラフィ
1997 ターミナルボディより「O・I・RA・KU・KO・U・TA」\1000
1998 海潮音よりCD「きくちレイコ&螺旋問答・楽楽」¥2500
     ・呉市立図書館に「ファーストアルバム楽楽」が収蔵!貸し出し可。
                  2002 呉市制100周年記念事業CD「肉じゃがタンゴ」¥750


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