| 空手道を通じて青少年を育成したい 小島保則さん |
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小島さんは開口一番、つぎのように力強く語る。 「最近、子どもさんの入会が多くなりました。世相を反映しているように思います。家庭内や学校でのシツケが難しくなってきていますからね。 空手道は教育的武道で、正座など礼儀作法に厳しい。それに当道場では、子どもたちを闘わすので、心身ともに鍛えられます。この2つが、子どもの増えた理由だと思います」 「初めて闘った子どもは、みんな後ろを振り向きます。誰かが助けにきてくれないかと・・・。それがダメだとわかると、精神的恐怖のために泣き出します。叩かれての痛さで泣くのではないんです。泣くと、相手は今がチャンスと叩いてきます。これを凌ぐと、精神的に強くなります。 親がいつまでもついているわけにはいきません。1人で生きていく力をつけなくてわね」 ◆小島さんが空手を習い始めたのは18歳のとき。それから37年の歳月が流れた。本格的な指導は10年前から始め、すでに何百人もの人に教えた。 「この中で残り、黒帯をとった人は2人です。その気になると、誰でも取れるんですがね。体力や素質よりも、ずっと大切なのは、創意工夫・努力・継続です。強くなると、人にやさしくなれます。中途半端ではダメですね」 空手は沖縄が発祥の地で、徒手空拳をもって戦うことを目的としている。流派は多く、800くらい。基本的には、つぎのような体系になっている。
「この間、山口での他流試合に参加しました。希望者だけ参加させているのですが、これに出ると、ホンキになりますよ。今月は大阪の大会に15人参加します。旅費交通費はこちらが持つので、何をやってるいるのかわかりませんがね(笑)。試合を広島でやりたいですね。試合を初めて見た人は、感動して帰られますよ」 「試合のほかに、カタの稽古があります。カタは100くらいあるけど、たくさん知っている人でも、15から30。たくさん知っているのが、いいわけではありません。1つのカタを1万回やれと言っています。10年くらいかかるでしょうね」
◆彼が何より嬉しいのは、落ちこぼれの子が強くなり、まっとうな人間になるのを見たときだそうだ。 「暴走族の子に、ここへきて、そのエネルギーを使えと言ってます」 「最近は、親も先生も、子どもを叩かないですよね。ここでは叩きます。叩くのも愛情のうちと思っています。叩かないと、わからない子もいますからね。痛いけどケガをしない叩き方をします」 「14〜18歳くらいは本当に大事なときです。身体も心も鍛えなくてはいけません。辛抱・我慢ができ、人に慕われるような人間づくりをしたいですね」 スケジュール表は、個人指導や教室の予定でいっぱい。会社を退職したら青少年の育成にすべてを傾注したいと語る柔和な横顔を見ながら、一芸に秀でる人の素晴らしさを感じた。 |
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| <至誠会ご案内> | |||||||||||||||||
◆研修場所と時間
◆コースの種類
◆月謝 3000円(入会金なし) |
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