◆「私の名前?本名です。すごく気に入っているんですよ」
楽しそうに答えるのは、TSSテレビ新広島アナウンサー三上絵里さん。テレビで見る三上さんより、表情が豊かで生き生きした感じ。
三上さんは広島生まれの広島育ち。お父さんのお仕事の関係で、小学校を幾度も転校した。
「小さい頃はおしゃべりだったけど、今とは違い人前では大人しかったんですよ」
「変ったのはアメリカの学校へ行ってから。寮に入っていたんだけど、長期の休暇のときには清掃などのこともあって、荷物ごと出なくてはいけないんです。荷物はダンボール5箱。おかげで捨てることを覚えたし、物欲もなくなりましたね。頼れるのは自分だけということも、身をもって経験しました」
◆帰国してからテレビの仕事に。今年で10年目を迎える。
「仕事は不規則ですが、土日は休みでしよ。時間はたっぷり。だから、いろんなことにチャレンジしています」
「仕事と遊びはつながっていて、境目が自分でもよくわからないんですよ」
彼女は、「ひろしま音読の会」に参加、この間第1回の公演をした。毎週金曜日の早朝は「積極人間の集い」に参加している。
「今、篠笛に夢中になっています。4歳のときからピアノをやっているので、今更、篠笛なんていわれることもありますがね。今年の春から、クラシックバレエも始めました」
「風邪をひきやすい体質を変えるため、毎日、40分ジョギングしています。それに、3カ月前からヨガも始めました」
なんとも、すごいバイタリティだ。
「気分転換には、映画を見ています。この間見た老親と言う映画には、すごく感動しました」
◆好きな言葉は「笑う門には福来る」、モットーは「自然体でいること」。
いろいろな会合で、お茶の準備・後始末などに自然に参加している。
「おしゃれには興味がありません。仕事には必要なんですがね」
「海外へは年2回行くようにしています」
「独身です。今のところ相手はいません。時間は十分あるんですがねえ〔笑〕」
屈託なく答える。
それにしても、不思議な魅力の持ち主である。積極的でありながら控え目。茶目気もあるのに落ち着いた感じ。日本的でありながら西欧的なセンス。遠いイメージから言うと名誉・地位・人気、計算高さなど。近いイメージは気取らない、さわやか、控えめ、静けさ、こまやかな気遣い、プラス思考など。油絵でなく墨絵の美しさを持つ人のように思った。
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