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心に残る一節

自分がしたいと思うことを一心にする(抜粋)

私は何だか死なないような気がするんですよ
<心とからだについての282の知恵>
著者 宇野千代


・好きなことを愉しんでやる。自分がしたいと思うことを一心にする。それが自分を勝たせる方法なのです。
 自分にとってよいと思われることは好きになることです。愉しんでやることです。


・年をとっても、若さのある人は行動的です。よく動きます。やろうと思ったことはすぐ実行します。
 思ったとたん身体が動いている。素早い行動が、若さというものにつながるのではないでしょうか。


・仕事は私の生命の源です。ささやかでも仕事を続けることは、世間とのつながりを持つとちいうことになります。
 人と人とのつながりのもたらす喜びは、老年の私の生命力を引き出してくれるのです。


・夜寝るとき、明日は何をどういう順序でするか考えます。それに必要なものを居間の大きな机に並べます。
 そして、初めて、ぐっすりと眠るのです。今日から明日への希望。


・まちがいをしない人間はいません。しかし、まちがいは反省し、正そうとすればまちがいではなくなります。
 くよくよと失敗を悔やむことはありません。気がついたら正すことです。



◆一口メモ
 宇野千代さんは、125歳まで生きるつもりでした。
 この著書を書いたときは98歳で、この本の題名のように「私は何だか死なないような気がするんですよ」と思っていました。ところが残念なことに、しばらくして肺炎のため亡くなりました。
 だからと言って、宇野さんの価値が低くなったということにはならないと思います。この著書に書かれている彼女の生き方は、たいへん説得力があります。何歳まで生きたかというより、その方が大切なのではないでしょうか。







私は何だか死なないような気がするんですよ
<心とからだについての282の知恵>

著者 宇野千代
発行 海竜社


こころに残る一節
自分がしたいと思うことを一心にする(抜粋)




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