■こんなタイトルで講座に人が来たのは見たことがない!(抜粋)
人が来ない講座は、まずタイトルがダメなことが多いのです。どんなものかわかっていただくために、これからいくつか典型的なダメな事例を挙げてみましょう。
1 法律、条令の文言や講座目的そのまんまのタイトル
「明るいまちづくりへの参画」
「男性の家庭参画セミナー」
※目的を前面に出しすぎると、かえって目的が達成できない。
2 社会背景表現型
「晩婚化と男女のゆくえ」
「男女共生社会を生きるわたし」
※だからどうしたと言いたくなるタイトルです。
3 疑問を投げかけるタイトル
「ジェンダーって何?」
「今、子どもに必要なことは?」
※これこれがわかるというようなタイトルをつけるべきです。
4 認知率の低い言葉を使っている
「職場で役立つアサーティブ(自己表現)トレーニング」
※わざわざ、カッコ内でカタカナ語の説明をしなければならない認知
率の低い言葉を使ってはいけません。
5 受講者の立場を否定するタイトル
「お父さん、もっと家庭のことに目を向けてみませんか!」
「子どもに嫌われないための講座」
6 レッツ系
「人権を学びあおう」
「もっと家庭に目を向けよう」
7 人に言えないタイトル
「尿失禁講座」
「DV被害者セミナー」
■その他印象に残ったことば
◇先着順は止め、抽選制にする。
◇定員を適正にする。
◇イベントの時期はタイムリーに!
◇ターゲットを絞れ。「誰にでもきてほしい」は誰も来ない。
◇日頃からタイトルネタ収集を!
◇デザインセンスは邪魔になる。かっこいいデザインにしたからといっ
て、人が集まるものではない。
◇3大「ダメダメチラシ」
1 役所の書類みたいなチラシ
2 前年度踏襲型のチラシ
3 自己満足型チラシ
◇次の四つを目立たせる。
1 タイトル(中味がわかるもの)
2 講座の日程
3 講座開催場所
4 申込み方法
◇書体は多用しすぎない。
◇講座は時間通りに終わること。
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◇著者 牟田静香
◇発行 講談社
◇初版発行
2007年4月
◇著者は、編集のプロでないのに、確実に受講者を増やしていった。
その最大の理由は、彼女の類まれな熱意と努力である。
本書を読みながら、何度も目からうろこが落ちる思いがした。この中から印象に残ったことを掲載した。
チラシの作成だけでなく、ホームページの作成などにも使えると思う。
人集めに苦戦している人には、ぜひ読んで欲しい本である。 |