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管理栄養士として幅広く活躍する
 徳澤陽子さん





徳澤陽子(とくざわようこ)さん
NR認定者※  
管理栄養士


医療法人 緑風会
ほうゆう病院 栄養係長
〒737-0001 広島県呉市阿賀北1丁目14番15号
TEL 0823-72-2111
URL http://www.hoyu-hp.com/




※独立行政法人 国立健康・栄養研究所が資格の認定を行う栄養情報担当者
【NR:Nutritional Representative 】とは、健康・栄養食品に関する正確な
情報・知識をもち、NRの名称を用いて、消費者に対して健康・栄養食品
に関する適切な情報を提供することを主な業務とする方のことをいいます。



徳澤陽子さんは、 医療法人緑風会ほうゆう病院(呉市)で栄養指導に携わるほか、地域社会の健康支援活動に積極的に関わっている。たいへんな努力家で、多忙な中、難関といわれるNR認定試験に2年前に合格した。
「食を大切にすること。食のプロである管理栄養士の地位の向上をはかること。この2つが私の原点であり着地点です」という徳澤さんに、これまで歩んできたことなどについて伺った。




ほうゆう病院

NHK「ひろもり」生出演
 
RCCラジオ出演

食育講座

食育講座

公民館講座

公民館講座

団塊世代の定年戦略セミナー

  まず、徳澤さんの生い立ちからお話ししてください。


徳澤
  
呉市音戸町に生まれました。高校まで地元の学校にいき、大学は岡山に行きました。


  大学では管理栄養士の関係の勉強をされたんですか。


徳澤
  
それが違うんです。もともと歴史が好きだったので、京都の大学に入ったんですが、挫折して岡山の大学に変わりました。それでも、教員志望だけはあきらめられなかったので、岡山の大学では、教員課程と管理栄養士過程の2つを専攻しました。


  大学を卒業してからどうされましたか。


徳澤
  
大学を卒業してから3年間、小学校・中学校・高校の代用教員を務めました。その間、教員採用試験を3度受けたんですが、合格できませんでした。それで管理栄養士の資格を生かし、ほうゆう病院に入りました。


  いろいろあったんですね。


徳澤
  
そうなんです。でも、今考えると、結果的に一番いいコースに入ったと思っています。管理栄養士の仕事はやりがいがあるし、将来性もあります。両親には心配をかけましたが、今では本当に運が良かったと思っています。


  失敗は成功のもと。敗者復活戦で勝ち残ったんですね(笑)。病院ではどんな仕事をなさいましたか。


徳澤
  
患者さんの栄養指導です。それに食中毒が出ないように衛生管理の仕事もします。私は食べることが大好きなので、例えば糖尿病の患者さんの食べられない辛さがわかるような気がします。それをやわらげてあげたいと思い、料理にいろいろ工夫をしています。
 病院のベッドで正月を過ごす患者さんは、わびしいだろうと思います。そこで、心を込めて、正月用の食事を作りました。患者さんが喜ばれる姿を見ると、すごく生きがいを感じます。


  栄養部門の責任者になられたのはいつですか。


徳澤
  
病院に入って7年目です。栄養部門には、管理栄養士が3人、調理員が18人、事務員が1人います。


  大所帯ですね。苦労も多いことでしょう。


徳澤
  
栄養部門の仕事は、地味なので一般に評価されにくいんです。今年、永年の希望がかなえられ、栄養部門が事務部から診療部に移行されました。私たちの仕事が診療として認められたということです。嬉しかったですね。ほうゆう病院の理事長は長尾邦雄先生で、素晴らしい方です。長尾理事長先生をはじめスタッフの皆さまのお力添えがあり、今の私があると心から感謝しています。
 

  徳澤さんの資格に、NR認定者というのがありますね。どんな資格なんですか。


徳澤
  
NR認定者の主な仕事は、健康・栄養食品に関する適切な情報を消費者に提供することです。医師、薬剤師、看護師、管理栄養士など医療関係者が受験します。合格率は49.7%です。私は運よく1回のチャレンジで合格しました。


  費用は病院から出るんですか。


徳澤
  
東京でのスクーリング費用やテキスト代など、30万円くらいかかりましたが、全部自費です。


  すごい努力家なんですね。だから挫折も乗り越えられたのでしょう。


徳澤  私には中学生の息子がいます。私が勉強をしている姿を見せることが、最高の教育になると思っています。


  病院外ではどんな活動をされていますか。 


徳澤
  
病院の勤務が休みの日に新聞にコラムを書いたり、テレビやラジオに出演をしたり、講演会で講師をしたりしています。テーマは「食育」です。


  先般エポカわ〜るどで取材した広島県余暇プランナー協会の方とも、幅広い地域活動をされているそうですね。


徳澤
  
「団塊世代の定年戦略セミナー」では、健康講座の専任講師を務めさせていただきました。その他に、公民館等で「子育て講座」の講師を務めさせてもらっています。


  将来の夢は?


徳澤
  
病院を退職した後には、大学院で勉強して教育的な仕事をしたいですね。


  やはり先生が好きなんですね(笑)。


徳澤  私が次世代に伝えていきたいことは、「食」の大切さです。この「食」のプロは管理栄養士です。現在、管理栄養士はあまり恵まれているとはいえません。管理栄養士の社会的地位を上げて、誰もが管理栄養士になりたくなるような時代を築きたいと念願しています。


  とてもいい話を聞かせていただきありがとうございました。今後のさらなるご活躍を祈っています。


2010.5.26/戸村彰義
    


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