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会社人間から社会人間へ
余暇生活開発士として地域社会に貢献する
山崎 勇三さん



山崎 勇三(やまさき いさみ)さん
60歳


余暇生活開発士
代表(理事長)
NPO法人 広島県余暇プランナー協会


広島市安佐北区倉掛2−49−3
TEL&FAX 082−842−1573
090−8994-−8074
e−mail har88860@snow.odn.ne.jp



広島県余暇プランナー協会とは


■理念
@ 自分らしく楽しく生きる余暇人を育てます。
A あなたの地域デビューを支援します
■組織   
・代表(理事長) 山崎 勇三
・1993年11月 活動団体設立
・2003年10月 NPO法人格を取得(広島県認証)
■所在地
〒730−0042 広島市中区袋町6番36号
広島市まちづくり市民交流プラザ メールBOX17
■URL   http://www.yoka.or.jp
■主な事業
@ 子育て支援事業   A 中高齢者健康・生きがいづくり支援事業   B まちづくり支援事業


余暇生活開発士・余暇生活相談員とは?


「余暇の過ごし方を工夫したい」という日常的な欲求から「定年後の過ごし方」という将来の問題まで、
レジャーカウンセリングの技術をもって相談に応える余暇生活アドバイザーです。



山崎勇三さんはNPO法人広島県余暇プランナー協会の代表として、団塊世代の定年戦略セミナーや孫育て祖父母講座、余暇を利用した街づくり講座など、幅広い講演活動を精力的に展開しています。もともと山崎さんは典型的な「会社人間」でしたが、8年にわたる単身生活を経て「社会人間」に転身したそうです。その経緯をたどりながら、余暇のあり方についてお話していただきました。



上手な温泉の楽しみ方
講師

NHKひろもり
余暇を楽しむ(月1回出演)

健康・生きがい作り講座
シンポジューム

ニュースポーツ「クッブ」の指導

仲間たちとハイキング

孫育て講座

趣味の陶芸・石州焼

 鎧を脱いだ男たち
 3月27日(土)10:00〜12:30、
 広島市東区総合福祉センター3F
 (東区役所隣のビル)
 参加費無料・先着100名
 申し込み/二葉公民館082-262-4430


  まず最初に、山崎さんのルーツからお願いします。


山崎
  
私は、1949年、島根県浜田市で生まれました。高校を出ると、象印マホービン株式会社に入社しました。それから大阪を振り出しに、東京→名古屋→大阪→広島→福岡→広島と転勤人生を送ってきました。


  目まぐるしい人生でしたね(笑)。


山崎
  
福岡に行ったのは42歳から50歳のときで、初めての単身赴任をしました。
 それまではずっと営業でしたが、福岡では事務にまわったため5時になるときちんと退社しました。時間があまるので、自転車を買って博多を散策しましたが、しばらくすると行くところがなくなりました。


  まさに単身族の悩みですね(笑)。


山崎
  
ある日、公民館であったライフプラン進め方教室に参加しました。男女30名の5回シリーズで、皆の目が輝いていました。私にとっても魅力のある講座でしたね。今まで会社以外のことに触れたことがなかったものですから、すべてが新鮮で興味がありました。そこで福岡余暇会に入り、余暇開発士の資格取得に挑戦することにしました。


  さすが行動的ですね。


山崎
  
しばらくすると、福岡余暇会の事務局長になり企画書の作り方やインターネットなど、いろいろなことを学びました。年齢や性別などに関係のないフラットな組織でしたので、私にに合っていましたね。「会社人間」が「社会人間」に変身したわけです。


  ご自分の趣味の開発もされましたか。


山崎
  
それまでは文字通り無趣味でしたから、趣味探しをやり、やがて山登りや温泉めぐり、陶芸石州焼に没頭しました。


  福岡の単身生活は、まさに人生の転機になりましたね。


山崎
  
定年前の人たちに、私のように変われるチャンスを作ってあげたいと思うようになりました。
 そこで45歳のとき、広島県余暇プランナー協会の前身である中四国余暇研究室を立ち上げ、皆で自然観察やネイチャーゲーム、凧作り、竹とんぼ作りなどをしました。子どもと遊ぶにはゲームが必要なので、セミナーに参加しゲームを学びました。その他、温泉アドバイザーなどいろいろな資格を取りました。資格が増えるにつれ、人脈も広がっていったんです。


  行動が変われば性格も変わるといいますね。


山崎
  
ものおじしなくなりましたね。自信もついてきました。行政の窓口にも平気でいけるようになり、講演をしてもあがらなくなりました。福岡の8年間でもう1つ大きかったことは、産業能率短期大学の通信教育を受け卒業したことです。これも自信につながりましたね。


  単身生活が終わり広島に帰られたとき、ご家族の方が驚かれたことでしょう。


山崎
  
家内も子どももビックリ仰天、信じられないという顔をしていました。今まで内向き志向だつた私が外向き志向に変わり、新聞やテレビに出たり講演をしたりしているんですからね。


  現在、講演は年に何回くらいされていますか。


山崎
  
約50回です。
 

  会社の仕事とバッテイングしませんか?


山崎
  
部外の活動は、土曜日・日曜日・祝日・有給休暇を利用してやっています。通算すると150時間くらいになりますが、気持ちよく外に送り出してくれる妻に深く感謝しています。
 なお、私は今年60歳になったので、定年延長・継続雇用制度の適用を受けることにし、65歳まで嘱託として働くことになりました。この期間を有効に活用して、定年後に備えたいと思っています。


  広島県余暇プランナー協会のことについて、説明してください。


山崎
  
「よか学び、よか遊べ」をモットーにしています。会員は約80人、多士済々で、大道芸人や落語、日本舞踊、篠笛、ひょっとこ踊りをする人たちがいます。
 定例会・研修部会・広報部会・事業部会の会議が毎月1回あるので、私は月4回会議に参加しています。会費は年間3000円です。これでは活動資金が不足するので助成金をもらっています。


  どんなことをなさっていますか。


山崎
  
余暇生活相談員養成講座や団塊世代の定年戦略セミナー、健康余暇大学、子ども遊びの城、孫育て祖父母講座などを開催しています。


  近く開催予定のイベントは?


山崎  3月27日(土)10:00〜12:30、広島市東区総合福祉センター3Fにおいて、「鎧を脱いだ男たち/会社から地域に戻る」シンポジュームを開催することにしています。定員は100人。広島県・広島市・広島県余暇プランナー協会の協賛で実施します。この企画は、地方自治体にとっても大きなメリットかあるので、たいへん期待されています。


  タイトルがいいですね。定年になって地域に出て行くと、肩書きなど、余分な鎧が邪魔になります。


山崎
  
「男らしさ」の鎧を脱いで、「自分らしさ」の衣を紡ぐことをキャッチフレースにしています。定年になって余暇を見つけようと思ってもたいへん難しいと思います。最低10年くらい前から準備してほしいですね。


  本日はたいへん有益なお話をしていただきありがとうございました。ますますのご発展を祈っています。

2010.3.6/戸村彰義
    


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