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問題解決に役立つカラーカウンセリングをしたい
厳しい生い立ちを克服した
柴田みつえさん



柴田 みつえ さん

カラー・コンシェルジュ
個人カウンセリング
セラピスト養成講座

資格
マックス・リュッシャー・インスティテュート・ジャパン認定
カラーサイコ・アナリスト(色彩診断士)
センセーション・カラーセラピーシステム認定
センセーション・カラーセラピスト・ティーチャー

広島市中区広瀬北町3−11 和光広瀬ビル4F

TEL 090−7501−9628
e−mail fukuinu@cap.ocn.ne.jp
blog http://blogs.yahoo.co.jp/therapy_shibata



柴田みつえさんは、広島市を中心とした地域でカラーコンサルティング活動を行っている。その活動範囲は非常に広く、子育て中のお母さん、会社社員、介護施設の介護者・お年寄り、学校の生徒・先生・保護者など、多岐に及んでいる。「世の中の役に立つ活動をしたい」がモットーで、その熱意は半端ではない。これまで幾多の苦難を乗り越えてきた体験が、そのエネルギーの源泉になっているのだろう。


カラーテストの項目と対象者
対象者 カラーテストの項目
カラーテスト ボトル 色塗り 色貼り
子育て支援 お母さん
社員教育支援 社員
介護支援 介護者
お年寄り
学校教育支援 生徒
先生
保護者
●重点的に実施    ○普通に実施





カラーテストによるカウンセリング

カラーテストによるカウンセリング


カラーテストによるカウンセリングの実例

 

 まず最初に、カラーカウンセリングの実例を見せてもらった。カウンセリングを受けたのは、私と同じ職場のYさん。 柴田さんは、Yさんにいろいろな色を見せ、「最も好きな色は?次に好きな色は?最も嫌いな色は?次に嫌いな色は?」などと質問する。次にいろいろな形の図形を見せて、色と同様な質問をした。
 このようなやりとり(カラー診断)の後、柴田さんは診断結果を説明し日常の対処の方法についてアドバイスした。カラーカウンセリングの所要時間はおおむね1時間。あっという間に過ぎた。


 Yさんの感想は
「すごく当たっています。たいへん参考になりました。わたしの場合、ブルー系の色を間近かにおくと心が安定すると言われたので実行したいと思っています」


 柴田さんは補足説明した。
「いつもはカウンセリングする前に、2時間ばかり色と心理についてレクチャーします。それからカラーカウンセリングに入ることにしています」
 
次に、カラーカウンセリングの具体的展開の模様や、これまでの生い立ち、今後の抱負などについて伺った。


カラーカウンセリング活動のあらまし
 
 
  柴田さんの名刺を見ると、「カラーセラピスト」ではなく「カラー・コンシェルジュ」と表記されています。そのあたりからご説明ください。


柴田
  
私は問題解決に役立つカラーカウンセリングを志向しています。カラーセラピーというと、なんとなく癒しというイメージが強く納得できないんです。そこでカラー・コンシェルジュとしました。コンシェルジュは案内人という意味です。


  どんなところで活動をされていますか。


柴田
  
例えば、通信教育制の高校に週1回行き、一対一のカウンセリングを行っています。この高校にはひきこもりや障害者、不良などいろいろな生徒が180人います。色をツールにして、彼らの生き方を後押ししています。


元気が出る
カラーセラピー講座

手作りフェアカラー講座

PTAカラー講座

サークル「がはは」塾
靴下の廃材を用いて物づくり



阪神・淡路大震災
  公民館活動もされているのですね。


柴田
  
公民館では、子育て中のお母さんを対象にセミナーを開いています。私も3人の子を持っていますが、子育ては本当にたいへんです。親と子がカラーテストを受けると、自分たち相互の心の状態がわかり、親子間のコミュニケーションの改善に役立つと思います。少しでも、子育て支援になればと一生懸命やっています。


  子育ては昔に比較すると、いろいろ難しくなってきているようですね。


柴田
  
基本的に子どもはあまり変わっていません。問題は大人が変わってきているんです。自分だけよければいい、他人は踏みにじってもいい、と考える人が増えています。それが子どもに悪い影響を与えているのです。皆が変わっていかなければいけないと思います。


  介護施設ではどんなことをなさっているのですか。


柴田
  
お年寄りには、色塗りや色貼りをしてもらっています。この作業を通じて、皆さんの表情は活き活きしてきます。介護者の仕事は、毎日たいへんです。カラーテストにより自分の状態が客観的に把握できるので、毎日の介護に役立つと思っています。


  その他の活動は?


柴田
  
小学校に行って、子ども、先生、PTAを対象にカラーカウンセリングを行っています。今、先生は不登校の子どもたちで本当にたいへんですから、少しでも応援したいと思っています。
 その他に、行き場のない子どもを対象にしたサークル「がはは」塾を開いています。活動内容は靴下の廃材を使った物作りで、子どもたちに楽しみと生き甲斐の場を提供したいと思っています。私が発起人で2人の女性に手伝ってもらっています。広島市舟入公民館で月1回開催しています。


柴田さんの生い立ち


  柴田さんの生い立ちを話していただけませんか。


柴田
  
福岡出身です。私の生い立ちは悲惨なものでした。父が暴力を振るうのです。それも半端なものではなく力任せに殴るのです。そのため弟は片方の目を失明してしまいました。
 もの心がついてからは恐怖の連続で、いい思い出はまったくありません。母はそれを見ても、かばってくれなかったので、父だけでなく母も憎むようになりました。


  驚きましたね。


柴田
  
私はぐれて18歳のとき家出をしました。東京、大阪など各地を放浪した後、神戸に着いたとき、生涯の恩人、A夫妻に出会いました。お2人には本当に優しくしていただき、心の安らぎを覚えました。人間として何が大切かを教わり、頑なな心が解け始めたんです。20歳になったときのことでした。


  運命的な出会いでしたね。


柴田
  
それからずっと神戸にいたんですが、33歳のとき、阪神・淡路大震災に出遭いました。私は被害の一番大きかった長田区に住んでいたので、あっという間に建物が倒壊、天井などの下敷きになりました。これは死ぬと思い、とっさに「お母さん」と言ったんです。そのときなぜか、母を許す気になりました。
 それから外に出ようともがいているうちに、運よく外に出ることができました。やがて火が回ってきて、おびただしい数の人たちが亡くなりました。
 生死の線引きは、どのように決まるのだろうかと思いました。そのようなことを思っているうちに、父も許せるようになったんです。
 これまでずっと、父母に恨みをもち生きてきましたが、恨みは時間をストップさせるんですね。この無意味さに気付いたんです。


  本当に驚きました。たいへんな経験でしたね。


柴田
  
人間の運命はわからないものです。広島から、神戸へ災害救助ボランティアで来ていた今の主人と知り合い、しばらくしてから広島で結婚しました。


  なんとウルトラ級の偶然ですね。


柴田
  
私には、中1の女の子、小5の女の子、小1の男の子がいます。長女は学校に行くまで病弱児で、病院に入院していました。そのころ主人も心筋梗塞になり入院生活、厳しい日々が続きました。おかげさまで、今では主人も長女も元気になっています。
 毎日病院に通っているうちに、病院とはなんと無機質で色のないところだろうと思いました。その頃から、カラーセラピストの仕事に興味を持つようになったんです。
 


  本当に苦労されたんですね。こんな背景があるから、問題解決に役立つカラーカウンセリングや社会活動に対する思い入れが強いんですね。これからどんなことに、一番力を入れたいと思っていらっしゃいますか。


柴田
  
まず、カウンセリングの数を少しでも多くこなしていくことです。そのためには、ボランティア活動に力を注がなければいけないと思っています。もう1つは、関連の本をたくさん読み、力をつけたいと思っています。


  とてもいいお話を聞かせていただきありがとうございました。今後のさらなるご活躍を心から祈っています。


2010.2.17/戸村彰義
    


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