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会社で翻訳業務に携わりながら
新進マジシャンとして活躍する
  田上恵洋さん




田上恵洋さん(たがみしげひろ)
33歳


マジシャン
芸名 バーニー
広島市中区東平塚町12−14−302
barney@barney-nlp.com


翻訳業務担当
(株)アビリティ・インタービジネス・ソリューションズ


田上恵洋さん(33歳)は、会社で翻訳業務を担当しながら新進のマジシャン(芸名バーニー)として活躍している。その他にも、数学者・ファイナンシャルプランナー・プログラマー・NLP(TM)マスタープラクティショナーと実に多彩なレパートリーを持っており、いずれもプロの域に達している。その生き様にアプローチした。

マジック中の田上恵洋さん

昼休みを利用してマジックを楽しむ
第一ビルサービスの事務所の皆さん

「すごい!」「不思議」「かっこいい」
賞賛の声にのりにのる田上さん

第一ビルサービスの事務室で休憩時間を利用して、新進のマジシャン・バーニーにマジックを実演してもらった。マジックが始まると、見ている人たちから「すごい。面白い。不思議。かっこいい。やってみたい」など、嘆声が出た。


  ほんとうにすごいですね。いつから始められたんですか。誰かに習われたんですか。


田上  4年前からです。本とDVDで習いました。


  えっ。独学ですか。よくできるようになりましたね。
 

田上  DVDを見ながら一所懸命にマネしてました。初めのうちは、友人との飲み会などで月1回くらいやる程度でしたが、今年の7月頃から本格的にやる機会をもらえるようになり、現在多いときは月10回くらいのペースでやっています。


  お勤めもあることですし、時間の配分がたいへんですね。


田上  土日とか夜間にやっています。仕事をさぼってまでやりません(笑)。


  マジシャンをやっていて、どんなときが一番楽しいですか。


田上  お客さんに喜んでいただいているときです。今日なんかも、みんなに真剣に見ていただき、すごく気分がのりました(笑)。小学校や喫茶店などいろいろなところへ行っていますが、子どもたちに見てもらっているときは格別楽しいですね。無邪気に目一杯反応してくれるので・・・・。


Q  これからからどんな点に力を入れられていきますか。


田上  マジックの技術は、プロにはとてもかないません。パフォーマンスを磨き、トータルでお客さんに楽しんでいただこうと思っています。








広島大学・大学院では数学を専攻。大学3年から大学院へ飛び級する。
卒業後は(株)アビリティ・インタービジネス・ソリューションズ


Q  田上さんのルーツは?


田上  1975年、山口県光市で生まれました。高校まで地元で過ごし、それから広島大学理学部に入りました。専攻は数学です。大学3年から大学院へ入りました。いわゆる飛び級なんですが、広大の場合はいったん大学を退学することになっているので、もしかしたら最終学歴が高卒になっていたかもしれません。

マジック中の田上さん


会社で翻訳業務中の田上さん

NLPとは


NLP(神経言語プログラミング)は1970年代の米国で、数学者のリチャード・バンドラー博士と言語学者のジョン・グリンダー博士によって共同創始されました。
2人は心理療法分野で超一流の実績をあげていた人達の行動や思考を徹底的に研究し、そのエッセンスを抽出して誰もが使えるように体系化しました。


NLPは、「脳科学に基づいた最新のコミュニケーション心理学」、「脳の取扱説明書」などとも説明されるように、神経(五感)と言語が人間の思考や行動にどのように影響を与えているかを知る手がかりにもなります。
これを活用することで、他者とのコミュニケーションはもちろん、自分自身とのコミュニケーションを円滑に図ることができるようになります。


NLPの応用範囲は広く、ビジネス、教育、医療、スポーツといった分野にも広がっています。クリントン元大統領や世界No1コーチといわれるアンソニー・ロビンス氏、テニス・プレーヤーのアンドレ・アガシ氏、最近ではバラク・オバマ次期大統領もNLPを使用していると言われています。


NLPは、誰がどのように活用するにしても、その人が自分の生きたいように生きるために大いに役立つものです。



Q 
 飛び級とは頭がいいんですね。


田上  それほどでもありません。数学が好きだったんです。修士課程・博士課程を修了すると、(株)アビリティ・インタービジネス・ソリューションズに入りました。翻訳業務の担当です。


Q  数学から翻訳とは、随分飛躍していますね。


田上  大学院在学中、ファイナンシャルプランナーの資格を取りました。卒業後は、その方向も考えたんですが、思うような勤め先がありませんでした。


Q  翻訳はどこで勉強されましたか。


田上  大学院に行っているとき、英会話学校に通ったんです。性格的なものもあってか、会話よりリーディングの方が伸びました。
 会社では、ITのマニュアルなどの翻訳をしています。その他に、用語チェックなど翻訳周辺のプログラムも組んでいます。大学院時代に、プログラミングを勉強したのが、今役立っています。


  随分、いろいろなことを勉強されていますね。マルチな頭脳には感服です。


田上  もともと好奇心が強いんです。やりだすと、とことんまでやらねば止まらないんですね(笑)。この他に、現在NLPの習得に夢中になっています。


ネガティブ人間からアクティブな人間へ!
NLPで生まれ変わったという田上さん


  「NLP」って何ですか。


田上  一口に言うと脳の取扱説明書で、人生を自分らしく生きるためのノウハウをとりまとめたものです(右記参照)。
 

  よくわかりませんねえ(笑)。


田上  実際に体験してみなければわかりにくいと思います。私は消極的で表立った行動ができない人間でしたが、今年の3月から、ヒューマンアカデミーでNLPのコースを受講して目からうろこが落ちました。
 そのときサポートに入っていたNLPトレーナーのSGS代表取締役社長金光早織さんの行動が、強烈に目に焼きついたんです。そのときから、何事にも素直に喜べるようになり、アクティブに行動できるようになりました。


  マジシャンや会社の仕事にも影響を及ぼしましたか。


田上  もちろんです。今年の7月、正社員になりました。以前の私だったらそれほど感動しなかったと思いますが、素直に喜ぶことができたんです。マジックでもパフォーマンスに身が入るようになりました。
 NLPで生まれ変わったと思っています。


  今後の抱負は?


田上  近い将来、NLPトレーナーの資格を取りたいと思っています。私はひとつの肩書きに拘束されるのが好きではありません。NLPを始め今まで勉強したことを私なりに統合して、世の中のお役に立てたら嬉しいと思っています。


  とても有益な話でした。今後の更なるご活躍を祈っています。 



田上恵洋さんのプロフィール
1975年 山口県光市生まれ
広島大学理学部3年から大学院修士課程・博士課程を修了(数学を専攻)。
ファイナンシャルプランナー資格取得。
マジックを独学で始める。
英会話学校に通い、現在の仕事の足がかりに。
2006年1月(株)アビリティ・インタービジネス・ソリューションズ入社、翻訳業務を担当。
NLPマスタープラクティショナー資格取得。



2008.12.8/戸村彰義

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