テレビ・ラジオ・司会などのほか、
社会貢献活動にも多彩な活動を展開する |
| フリーアナウンサー 藤井尚子さん |

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藤井尚子さん(ふじいしょうこ)
◆フリーアナウンサー/司会業
◆(株)ふれあいチャンネル リポーター
◆FMはつかいち パーソナリティー
◆ヒロシマ平和映画祭 副代表
◆広島スペイン協会 理事
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フリーアナウンサー藤井尚子さんは、ケーブルテレビやラジオ、司会など、多彩な仕事をこなす傍ら、社会貢献活動としてヒロシマ平和映画祭や広島スペイン協会などの幹事を務めている。彼女は「人の話を聞くのが好き。毎日がワクワクです」という。こんなところに、精力的な活動の原動力があるのだろう。多彩な活動の一端を取材した。
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FMはつかいちでの仕事中の様子
ゲストの女子高生とロックバーの店長
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 結婚式での司会
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スペイン旅行/バスク地方を訪ねて
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広島スペイン協会・フラメンコショーの様子 |

スペイン旅行/サグラダファミリアで
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広島スペイン協会とは
広島スペイン協会は、スペインをもっと知りたい、スペイン文化を楽しみたいという人たちにより2007年3月17日設立。旅行、食事会・クリスマス会等の交流会、勉強会などが開催されている。 |
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Q 藤井さんの電話を初めて受けたとき、びっくりしました。声がとてもきれいで明るくて張りがあるんです。
藤井 それは光栄です(笑)。
Q アナウンサーになられたきっかけは?
藤井 就職活動を始めた頃、友人から、「近々、広島市内にケーブルテレビ(CATV)が開局するらしい」という情報をもらいました。今では、CATVといえばお分かりになる方が大半ですが、当時はようやく都市部で産声を上げたばかりで、両親はその就職に猛反対でした。
私は誰もやったことのない仕事に挑戦したくなり、友人のつてを頼りに株式会社ケーブルシティ(現在の株式会社ふれあいチャンネル)の面接にこぎつけました。そうして入社、アナウンサーの仕事をするようになったんです。カメラや編集、番組企画など、いろいろな仕事をさせてもらい、あっという間に15年過ぎました。
Q 藤井さんの果敢な好奇心から、すべてが始まったわけですね。一番印象に残ったことは?
藤井 とてもいい上司に恵まれました。元気なだけが取り柄の生意気盛りの私をね本当に温かく指導してくださったんです。
一番印象に残ったことは、世界最大級の音楽専門チャンネル「MTV」がニューヨークで主催した音楽の祭典「ビデオミュージックアワード」に、出席させていただいたことです。飛行機のファーストクラスの1番前の席に座り、ニューヨークへ。会場には、マライヤ・キャリー、ジャミロクワイ、中継ではローリング・ストーンズの姿も登場しました。ハリウッドスターも次々に現れて、目の前でしゃべったり笑ったりしていました。
もう1つ心に残っているのは、就職して10年目に、NHKが主催する番組コンテストで「アナウンス賞」と名の付く賞を頂いたことです。会社の皆さんに祝福していただきました。
Q そんな会社を退職し独立しようと思われたのはなぜですか。
藤井 CATVならではの『地元密着』取材を通して、たくさんの素晴らしい人の生き方に触れ、自分はこのまま井の中の蛙状態では、いい母親にも、いい女にもなれない、そう感じるようになったんです(笑)。いろいろ悩んだあげく、独立することにしました。 会社ではそれを温かく認めてくださり、その後も引き続いていろいろなテレビ番組の仕事をいただいています。
Q ラジオでのお仕事は?
藤井 FMはつかいちで、「藤井尚子のHOT KE NIGHT」 の番組を受け持ち、日曜夜8〜10時、生放送をしています。私は人の話を聞くのが大好きです。聞いているうちにワクワクしてくるんです。地域で頑張っている人のお役に立ちたいと思っています。
Q 仕事のもう1つの柱は司会業ですね。
藤井 司会については、各種式典から映画試写会・イベント・コンサートのステージ・結婚披露宴などいろいろやっています。結婚披露宴の司会は楽しいですね。司会の仕事は、これまでお世話になった方々からいただいています。人生は出会いが大切だとしみじみ思っています。

被爆や戦争の記憶の風化を映像の力で
よみがえらせるという試みが全国で広がっ
ている。ヒロシマ平和映画祭はその1つで、2年に1回開催されている(これまで3回開催)。前回は、2カ月にわたって約50本の上映会とトークシヨーが開催された。次回は、来年12月に開かれる予定。
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二十万の亡霊
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| (200000 phantoms) |
2007/カラー/10分
/ジャン=ガブリエル・ペリオ
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Q 次に社会貢献活動についてお話ください。まず最初は広島スペイン協会から。
藤井 広島スペイン協会は、スペインをもっと知りたい、スペイン文化を楽しみたいという人たちが集まり、2007年3月17日設立しました。旅行、交流会、勉強会などを行っています。
Q 藤井さんは理事をなさっているんですね。
藤井 理事の1人です。立ち上げてから1年ですが、会員は150人います。市民レベルでのスペインとの文化交流拠点になっています。スペイン人は日本が好きです。交流活動をしていると、スペインの良さがホンネベースでわかりますね。
Q 交流会はどんなことをなさっていますか。
藤井 食事会とかクリスマス会などをしています。今年のクリスマス会は、11月28日午後7時からひろしま国際ホテルで行います。フラメンコショーやミニコンサート、生ハム講習会をしますので、どなたもお気軽にお出でください。スペインのワインをお楽しみいただけます
Q ヒロシマ平和映画祭というと、一転して硬いお話になりますね(笑)。
藤井 いいえいいえ、そんなことはありません。とても楽しいイベントですよ(笑)。過去の作品群から新作まで、特別に面白いものを選定して上映しています。
隔年開催ですが、2007年は7月から8月にかけて、10カ所の会場で約50本の上映会とトークショーが開催されました。第1回から新藤兼人さんや大林宣彦さんなど広島ご出身の映画人をはじめ、たくさんの方から応援をいただいています。
私たちが日本で初めて上映して、その後話題になった、スティーブン・オカザキ監督(米)の『マッシュルームクラブ』は同年アカデミー賞にノミネートされましたし、ジャン・ガブリエル・ペリオ監督(仏)の『二十万の亡霊』は 文化庁メディア芸術祭アート部門大賞を受賞し、日本のメディアで大きく取り上げられました。お二人の監督とは毎年のようにお会いして、ずっと親交を深めています。
開催中は全国からたくさんの人たちが集まってきます。 ドイツからもいらっしゃいました。
Q 次回はいつですか。
藤井 来年12月に開催することにしています。広島の牡蠣を食べにお出でくださいと、全国の愛好者に呼びかけます。
Q こうした地道な活動は世界平和に貢献すると思いますね。
藤井 私個人は、平和活動というより文化活動の裾野を広げるつもりで周りに声をかけています。まず平和でなければ、映画や音楽などの芸術を楽しめませんよね。だから、戦争なんかおっかないもののない、平和な世界に向けて少しでも力を尽くしていきたいと思っています。
すでに埋もれている優れた映画を見出したときの喜びは、何にも替え難いですね。
Q これからの抱負は?
藤井 人間には仕事と社会貢献活動の両輪が必要と、先輩から教わりました。これからも2本柱の道を歩んでいくつもりです。
Q とても有益な話でした。今日は楽しいひとときを過ごさせていただき有難うございました。
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藤井尚子さんのプロフィール
| 出身校 |
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◇私立広島県新庄学園 附設新庄中学校・新庄高等学校
◇ニューヨーク市立大学広島校 国際関係学部国際関係学科 |
| 経歴 |
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2006年 ふれあいチャンネル 退職後、フリーアナウンサーに転進。
今年11月22日(土)開催の「第22回 広島市青少年健全育成市民大会」(広島市主催)では初司会に抜擢され、中学二年生の大嶋さやかさんと司会に立つ。
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| 2008.11.17/戸村彰義 |
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