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| 創って♪奏でて♪楽しんで♪ |
オカリナとアコーディオン
野口美紀さん
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野口美紀さんは、各地のイベントなどでオカリナとアコーディオンのコンサートを開いている。DUO(デューオ)の風音美紀さんは彼女の別名、昨年独立しソロも演奏するようになった。モットーは「人のためになる楽しい音楽」で、老若男女を問わず広範な人気を博している。その活動の模様を取材した。
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オカリナのいろいろ
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手作りのオカリナで演奏
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片手にオカリナ片手にアコーディオンの
パフォーマンス
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Q 野口さんは、オカリナとアコーディオンの二刀流使いなんですね。どちらがメインですか。
野口 どちらがメインということではなく、両方のそれぞれの良さを生かしながら演奏しています。聴く人も、例えばオカリナばかりよりは、2つの楽器の演奏を聴く方が目先が変わって楽しいと思います。オカリナは童謡や素朴な曲、アコーディオンはシャンソンやタンゴといった使い分けしています。
Q 野口さんは、風音(かざね)美紀さんとしても名前が売れていますね。
野口 長い間、DUO(デューオ)で江村克己先生と2人で演奏させてもらっています。その芸名が風音美紀です。昨年家族で、株式会社エーコムプランを設立しソロをやるようになりました。各地でコンサートを開いたり教室を開催したりと、毎日を楽しんでいます。
Q どんなところで演奏されますか。
野口 例えば、結婚式や成人式、ワインの会、お花見コンサートなどのイベントに出たり、官公庁や会社などのお招きを受けたりして演奏しています。カンボジアの小学校など外国でも演奏しました。皆さんに喜んでいただくと、とても充実感を感じます。
Q オカリナって、どんな楽器ですか。
野口 オカリナは歴史が古いんですよ。そのルーツは遠い昔の中国・アフリカまでさかのぼります。現在の形のオカリナは、17世紀に入ってイタリアで確立されました。オカリナは土でできています。大小さまざまで、形もいろいろありますが、大きいものは低い音、小さいものは高い音が出ます。演奏するのは小さい方が難しいです。
Q オカリナを作られているそうですね。
野口 作るのも楽しいんですよ。作っては吹き作っては吹きで800個くらい作りました。いろろいなことを考えるのが好きなんです。お化けの音や、アンパンマンのオカリナ、バレンタインのハートのオカリナ、2人で仲良く手袋のオカリナ、鶯や鶴、てんとう虫のオカリナなど、いろいろ作りました。オカリナの販売もしたんですよ。東京の吉祥寺では、朝から晩まで吹きました。吹かないと売れないんです。
Q オカリナ教室を開かれていますか。
野口 自宅や公民館など、いろいろなところで開いています。生徒数は全部で100人くらい。定年退職された人や主婦が多いですね。みんなとおしゃべりしながら楽しくやっています。

カフェでの演奏
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子どもたちに童謡
アニメソングを演奏
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風船マンとアコーディオンの
コラボレーション
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Q 野口さんのお生まれは広島ですか。
野口 広島生まれの広島育ち、まだ未婚です(笑)。幼いときから音楽が好きで、ピアノやフルートを習いました。地元の短大を出ると、一般の会社に入り事務員をやった後、イベント企画をやりました。この経験は現在すごく役立っています。
Q オカリナやアコーディオンはいつ習われたんですか。
野口 会社に勤めていたとき習い始めました。アコーディオンは20歳のときから、オカリナは22歳のときからです。
Q 会社勤めはいつまでされましたか。
野口 23歳になったとき、音楽で身を立てようと決心、脱サラしました。音大も出ていないのにと、両親から反対されました。心配だったんでしょうね。
Q すごい決断ですね。プロとして演奏されるようになったのはいつ頃ですか。
野口 Mミュージックの江村克己先生にオカリナを習っているうちに、いつのまにか一緒に演奏させてもらえるようになりました。運がよかったんですね。
Q 天分もあったのでしょう。まさに順風漫歩というところですね。
野口 いえいえ。そうではありません。路上演奏から始めましたが、当初は2曲しか弾けなかったんです。勉強するときには、10年後には2時間でも3時間でもリクエストに応じることができるようになっている自分をイメージしました。おかげさまで、今では、長時間の演奏をこなせるようになりました。もっともっとレパートリを増やしたいですね。
Q これから、どんなことに力を入れていかれますか。
野口 オカリナは子どもの情操教育に役立ちます。土から音が出ると子どもたちは大喜びします。その姿を見ていると、創造力がつくように思います。子どもたちとのコンタクトを増やしていきたいですね。もう一つは、いろいろな方面の方とのコラボレーションです。例えば、落語や作家、画家、アーティストなどと組んで仕事をしてみたいですね。音楽を通じて人との輪を広げたい。これは私の夢です。一番気をつけていることは、独りよがりにならないこと。そのためには自己満足の世界に陥ってはいけないと思っています。
Q 今日は、とてもいいお話を聞かせていただきありがとうございました。これからのご発展を心から祈っています。
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| 2008.4.16/戸村彰義 |
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