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■アンティークなお店の共同経営者 「GALLERY and ANTIQUES 2010」は、広島市の中心街にある銀山電停から歩いて2分くらいのところにあった。店に入ると、センスのいい陶器や布製品、ハーブ、ネックレス、銅板画など、いろいろな品物が展示されていた。 好永良子さんはきさくな感じの人で、お店について次のように説明した。 「この店は、4人が共同出資してつくりました。私はその1人です。展示されている商品は、この店に出入りされている、いろいろな能力を持っている人たちが持ち寄ったものです」 続いて商品の説明に移った。 「この帽子やかばんなど布製品は、なかなかセンスが良いでしょ。これらの布製品は2人の方が出品してくださっています」「この袋に入っているのはハーブです。第2水曜日にハーブ教室を開いていらっしゃる方が出品されています。とても人気があるんですよ」 彼女は、2年前、フランスに3ヶ月留学したとき、いろいろな縁ができ、アンティークな品物を輸入するようになった。 「私は好奇心が強いので、これは面白いと思ったらすぐに買ってしまうんです。このお茶碗は100年前のものなんですよ。この雑誌、カードも100年も前のものです。フランスは日本と違って湿気が少ないので、雑誌や写真もしみがつかないで保存されているんです」 ちなみに、雑誌は1冊5000円、カードは1枚700円だった。 彼女は、透明水彩画教室を第3水曜日に開いているというので、透明水彩画について質問すると、 「水彩画には、透明水彩と不透明水彩があります。透明水彩は、透明水彩絵具を利用するもので、透明度が高く、白い紙が透けて見えます。明るくてフレッシュな色合いが出ます。不透明水彩は、小学校や中学校で教えているものです」と答えた。 このお店では、ハーブ教室や透明水彩画教室のほかに、随時、いろいろな教室が開かれている。 「なにしろここに来ている人たちは、多士済々ですからね。例えば、先般はワイン教室が開かれました。この店にくると、いろいろな人たちと出会えるので楽しいですよ。お気軽にお出でください」 ■銅板画作家として活躍 彼女の本職は透明水彩画でなく、銅版画だそうだ。その他に焼き物もやるというので、レパートーの広さにびっくりした。 「絵や焼き物のほかに、輸入なんかもしているでしよ。あなたは何者?なんて、言われることがあります」と、彼女は笑った。 彼女が絵を習い始めたのは幼稚園のときで、それから、ずっと絵を描き続けてきている。 「小・中・高校から大学を通じて油絵を習いました。結婚してからも、ごく短い期間、離れただけで、ずっと油絵を描き続けています。にもかかわらず、油絵では、自分がうまく表現できないのが悩みでした。 16年前、銅版画に出会ったときは、これだと思いましたね。自分がうまく表現できるんです。それからは、銅版画にのめり込みました。油絵のときはほとんど外部に発表しませんでしたが、銅版画では、個展も何度となく開きましたし、いろいろな展示会などにも積極的に出展しています」 ⇒好永良子さんの銅版画 ちなみに、銅版画とは、銅板に刃物や薬品(浸食液)で傷つけ、凹部に印刷用インクを詰めて刷る版画で、その歴史は古く、ヨーロッパで14世紀中期から15世紀初期にかけて生まれたとのことだった。
広島県安芸高田市にある「八千代の丘美術館」では、毎年、広島県内を拠点に活躍している15名の作家の個展を各棟で開いているが、好永さんは、2007年度第6期入館作家の1人に選ばれ、現在出展している。 ■八千代の丘美術館 広島県安芸高田市八千代町勝田494−7
■日本女性会議2007ひろしまの事務局長 好永さんの現在の最大の仕事は、何といっても、日本女性会議2007ひろしまの事務局長。 「日本女性会議2007ひろしま」を要約すると、 ◇全国の都市が持ち回りで開催している会議。 ◇広島市での開催は24番目。 ◇会期は2007年10月19日(金)〜20日(土)。 ◇分科会 16 ◇目標来場者数 3500人 ◇申し込み第一次締め切り/7月末日 ◇日本女性会議2007ひろしま⇒詳細 なんともスケールの大きいイベントである。こんな内容の責任者となると、普通なら緊張してかなりのストレスを感じると思うが、彼女は至極落ち着いていて、 「みんなに言われるんです。どうしてそんなに落ち着いていられるのかと。どうしてでしょうね」と笑った。 それにしても、現在のボランティア(実行委員)は200名、当日のボランティアは何百人というのだから、ものすごいスケールのイベントである。 毎週、何度も、それぞれ仕事を終えて集まっているとのことだが、女性のパワーにはつくづく敬服した。 「会議には、全国から参加者があります。広島にきて良かったといわれるイベントにしたいですね。 そして、せっかくこれだけの規模のイベントを開催するのですから、やりっぱなしではなく、やった後、しっかり根付いていくようなイベントにしたいと願っています。 内容のあるイベントなので、第一次締め切りの7月末日までに1人でも多くのお申込みをお願いします」と彼女はしめくくった。
◇テーマ 「1人ひとり 響きあって いま そして未来へ」 あなたが嬉しかったこと。あなたに会えてよかったこと。 次世代への思い。 ◇サイズ はがき大〜A3 1人2点まで。 ◇あて先 日本女性会議2007ひろしま実行委員会「絵手紙展」 ◇第一次締め切り 7月31日 |
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| 2007.7.20/戸村彰義 | |||||||||||||||||
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