健康なカラダとココロをつくるスペシャリスト
「管理栄養士」を育成!

SGS 代表取締役社長
金光早織さん



金光早織(かねみつさおり)さん
ニックネーム/サリィ
1977年7月9日生まれ


代表取締役社長/メンタルアドバイザー

商工技能振興会株式会社 SGS


広島市中区西白島町19−21
Tel  082-502-1111
Fax 082-211-2890
e-mail sally.ad@liranet.jp
URL http://sgs.liranet.jp/
ブログ http;//blog.livedoor.jp/sally79/

  

全国一の管理栄養士予備校「SGS」の代表取締役社長は、29歳の才媛、金光早織さん。持ち前の明るいキャラクターとアイディアで、毎日、驀進している。その様子をインタビューした。

事務所を案内する金光さん
■商工技能振興会株式会社SGSは、アストムライン城北駅から歩いて3分ばかりのところにある今田ビルの2・3Fにあり、2Fは事務所、3Fはセミナールームになっていた。
 広々とした明るい事務室に入ると、10数人の人たちがきびきびとした表情で仕事をしていた。


 金光早織さんは目許のすずしい美人で、ソフトな笑みを浮かべながら会社の概要を説明する。
「当社は、安部隆雄が代表取締役会長をし、私が代表取締役社長をしています。会社では、管理栄養士の国家試験受験対策事業とスキルアップ事業を行っています。会長は、主として全国10箇所の講習会場で講演をしており、私は会社のマネイジメントにあたっています」
 

 栄養士と管理栄養士の違いは、おおむね次のとおりだった。
◇栄養士
・主として、健康な人々の給食管理に携わる。
・都道府県知事により免許が与えられる。 
◇管理栄養士
・個人を対象に、病状や体質などさまざまな要素を勘案した栄養指導や給食管理を行う。管理栄養士の行った栄養指導だけ、指導料を受けることができる。
・国家試験に合格し、厚生省に備えられた名簿に登録されることにより、資格が得られる。


 彼女が補足説明する。
「栄養士の免許は、大学で一定の単位を取得すると与えられますが、管理栄養士は、難しい国家試験があるのでたいへんです。特に短大卒の場合は、実務期間が必要なため、しばらく学業から遠ざかっているので、勉強のリズムを取り戻すのに苦労するようです。ちなみに、前回の短大既卒者の合格者(全国)は、4人のうち1人がSGSの受講生です」


 なぜSGSは合格率が高いのかと尋ねると、
「教材は、すべて講師が執筆・録音したオリジナルなものです。そのほか、セミナーではグループ学習を行い、情報のアウトプットの練習を積極的に行って、眠くならない授業を工夫しています。これらのことで、当社の受講生は合格率が高くなっていると思います」と明快な答えが返ってきた。


 本社が広島市にあるので、広島の受講者は多いだろうと思っていたら、
「受講者が多いのは、東京・大阪・名古屋・福岡などです。福岡というところは、なぜか学習熱がすごく旺盛なんですね。それにひかえ、広島はきわめて醒めています。これは管理栄養士の受験に限らず、研修全般に共通している傾向だそうですが、ほんとうに残念なことと思います」


 当社の事業の柱には、管理栄養士の国家試験受験対策のほかに、管理栄養士のスキルアップ事業がある。この事業について尋ねると、彼女の弁は一層熱をおびてきた。
「「食の大切さが問われるようになった昨今でも、管理栄養士の社会的ステイタスはまだまだ低い状況にあります。ステイタスを上げるには、ロビー活動などのほか、管理栄養士自らの職能レベルを向上する必要があります。管理栄養士は食の伝道師となる人間です。ですから、SGSでは、コミュニュケーション能力を管理栄養士にとって必要不可欠な職能の一つと捉え、スキルアップ事業では栄養に関する授業とコンサルティング能力を高める授業の2本立てで展開しています。ちなみに、受験対策はSGS管理栄養士ライセンスセミナー、スキルアップはSGSロハスコーディネーター養成ゼミと呼んでいます」


スタッフの皆さん
下・中央 金光さん


SGSアクセス

■金光さんは、1977年7月9日、北九州市に生まれた。小学生3年生のとき、広島市にきて、それからずっと、広島市に在住している。
 

「エリザベト音楽大学器楽科に入り、オーボエを勉強しました。大学は卒業したものの、オーボエを生かす仕事がないものですから、画廊に2年務めました。それから、当社に入社しました」


 彼女がSGSに入社したのは24歳。水が合ったのか、彼女は猛烈に仕事に取り組んだ。
「改良するといいなと思うことが目につくと、即実行ということで積極的に取り組んでいきました。それが功を奏したのか、売り上げが伸び、経営成果も上がっていきました」


 彼女が入社したときは、数名しかいなかったスタッフが、3年後には20名を超えたのだから、たいへんな成長ぶりである。
「もちろん、私だけの力ではありません。会長の存在と力がなければ成り立たない仕事ですし、それにスタッフの献身的な努力があってこその成果です。ところが、なにもかもうまくいくということで、わたしの心の中に、いつしかオゴリが芽生え始めました。そのため、スタッフとの間に隙間風が吹いていた時期もありました」


 一時はさすがの彼女も深刻に悩み、27歳で社長に昇格したとき、社員全員との対話会を開いた。
「@みんなの求める社長像A会社の今後のあり方の2点について、アンケートに書いてもらったところ、たいへん貴重な意見をいただきました。それを手がかりにして、話し合いをしていくうちに、次第にムードがよくなっていったと思います」


 このときの失敗を契機に、彼女は内的にも大きく成長していったようである。それに、昨年結婚したことがプラス効果をもたらしているのだろう。
「やはり、一番大切なことは奢らず謙虚になることだと思いました。これからも常に初心にかえり謙虚になって、生き生きとした楽しい職場を創っていきたいと思っています」


 彼女は勉強家だ。読書量も多く、フォトリーディング・右脳開発・メンタルトレーニング・ビジョントレーニング・催眠・SMIなどを学んでいる。SGSでは、2010年ごろ、新規事業として管理栄養士の就職斡旋事業が展開される予定になっているが、彼女の情熱とスタッフの活力を思うと、SGSはさらに大きく成長していくことだろうと思った。
(戸村彰義)


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