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石川真紀さん
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石川真紀さん
雑貨&ギャラリー
Tanemaki 経営
〒730-0051 広島市中区大手町2丁目6−31
ふじ井ビル 2−4階
Tel&Fax 082-245-3755
http://www.tanemaki.cc
営業時間/11:00〜20:00
定休日/火曜日
アクセス/本通電停から徒歩で3分(下図) |
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広島市の繁華街・本通から歩いて3分のところに、今年の7月7日オープンしたばかりのTanemakiという個性的な雑貨屋さんがある。オーナーは11年間のOL生活を経て活躍中の石川真紀さん。彼女の人柄が肌で伝わってくるホットな店だ。
いろいろな雑貨⇒
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入口 |

2Fへ階段 |
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◆お店の前に、独特のロゴでTanemakiと書かれた看板があった。店内に入ると、今時珍しい木造りの階段があり、2階にはアンティークな家具などがおかれたおしゃれな部屋があった。
「ここは、家具売場兼貸ギャラリーです」と、石川真紀さんが説明する。
若くして雑貨店をオープンしたというのだから、彼女は才気煥発な人だろうと思っていたが、予想に反して堅実で慎ましいタイプで、とても可愛らしい人だった。
2階の踊り場には、井手原敬一さんの陶芸作品「シャジャムの塔」が置かれ、独特の雰囲気をかもし出している。
3階に上ると雑貨売場があった。木工雑貨、革クラフト、ステンドグラス作品、陶器、ガラス、リネン、かご、鉄製品、オリジナル商品などが、所狭しと並べられている。作品群には、手書きのていねいな説明書きが添付されていた。(いろいろな雑貨⇒)
「2階と3階で扱っている商品は、9割方、作家さんの作品です。作家さんは、北海道から沖縄、韓国まで、30人ばかりいらっしゃいます。
生活を楽しみたいということで始めたお店ですから、Tanemakiを通してお会いする作家さんとも一緒に楽しく仕事をさせていただいております」
4階には、机だけがおいてある広々とした部屋があった。
「ここは貸ギャラリーです。趣味の会や誕生日会などに利用されています。楽しいことに使っていただけると、とても嬉しいです」
◆石川真紀さんは山口市生まれ。11年間務めた読売旅行を退職、今年の7月、当店をオープンした。その経緯をつぎのように語る。
「読売旅行が、とてもやりがいのある会社でした。仕事内容は、添乗員の仕事、企画や営業、経理の仕事など、毎日が充実した日々でした。新しい人生を切り拓きたいと思い退職の決心をしたんですが、退職するときに達成感を感じることができたのは本当に幸せでした」
「雑貨業界にたずさわるのは素人ですが、部屋の飾り付けをしたり料理をしたりして生活を楽しむことがすごく好きなんです。そのため旅行会社時代、いろいろなところを訪ねながら知り合った作家さんもいらっしゃいます。今では、そのときの出会いが大きな宝物となっています」

2F/家具売場・貸ギャラリー |

3F 雑貨売場
石川真紀さんの事務所 |

4F 貸ギャラリー |
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Tanemakiのネーミングの謂れを尋ねると、
「素朴な名前をつける。自分の名前・真紀をもじる。お店が育って欲しい。お客様のために幸せの種まきをしたい。こんなところでしょうか」と笑いながら答えた。
◆彼女のTanemakiにかける思いは、強烈なまで熱い。お店のコンセプトについて、つぎのように熱っぽく語る。
「Tanemakiを通して知り合うお客様・作家さん・業者さんなどと一緒に、生活を楽しんでいきたい。
生活に常に密着している雑貨ですから、気に入ったものを永く使っていただきたい。贈り物には、最高の演出を込めて作品を選んでいただきたい。
Tanemakiからお持ち帰りになった作品の中から、小さな幸せをたくさん見つけてほしい。これがコンセプトです。こんなことから価格については、作家さんと話し合ってリーズナブルなものにしています」
お客さんに対する彼女のもてなしを見ていると、たいへんこまやかで温かい心配りが感じられた。
「いくらIT化が進み便利になっても、人と人との心のつながりが大切です。お客様が仕事や買い物の帰り道、当店にふと立ち寄られ、楽しい気持ちになられるような店にしたいと思っています」
「雑貨を単に売るということではなく、使い心地などについて楽しい会話を交わしながら、気に入った品物があればお持ち帰っていただく。そうすると、この品物には新たに楽しいストーリーが加えられていきます。その結果として、売上が積み上がっているという感覚で仕事をしています」
それにしても、これだけの店の仕入れ・販売・経理などの仕事を1人でこなしているのだから、実にタフなものである。そのエネルギーと情熱につくづく感心した。
好きな言葉を尋ねると、
「小さな幸せを深く感じとれる人間になりたいですね。人生、楽しまなければ損。お金がなくても幸せ。積極的に自分から幸せを見つけていく。こんなことをモットーにしてます」と彼女らしい返事が返ってきた。
まだ、誕生したばかりのお店だが、彼女のキャラクターなら必ず育っていくだろうと思った。
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(戸村彰義)
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