| 「カイロプラクティック」ってご存知ですか 門本節夫さん |
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門本先生は、開口一番。 「戸村さん、裸になってください。当院の治療は、話を聞くより、まず受けてみることです」 これには、すごくあわてたが、とても断われそうにない形勢なので、観念してうけた。 担当は門本先生の奥さん。 まず最初に、びわの葉のエキスを身体に塗られ、マッサージと指圧を受ける。それから、30枚の温かいタオル(温湿布)で身体を包み込む。このタオルには酵母エキスと米ぬかが含まれている。 以上のコースを2回繰り返された後、アロエの手作りローションを塗布され、マッサージを受けた。その時間は約30分。サウナに入っているようで、すごく気持ちがよくリラックスした。 この後の通常のコースは、先生のカイロプラクティック・ハリ・灸と、カーボン光線の照射。これらは省略してもらった。
Q カイロプラクティックとは、どんな治療ですか。 A カイロプラクティックはギリシャ語で、カイロは手、プラクティックは技術を意味します。 カイロプラクティックは、病気の原因は脊髄骨の変位(ずれ)から生じ、そのために神経が圧迫され生命力が低下すると考えています。カイロプクティックの目的は、この脊髄骨の変位(ずれ)、つまり生命力の伝達の妨害を見つけ、手の技術によって正しく元に戻し、健康を回復させることです。 Q いつ頃、開発されたのですか。 A 100年ほど前、アメリカのD.D.パーマーという磁気治療士によって開発されました。 ある日、パーマーは、耳が聞こえなくなった従業員の身体を調べていると、首の骨の一部が少し飛び出しているのに気づきました。そこで、飛び出ている脊髄骨を調整してみると、3回で正常に復し、耳も聞こえるようになったんです。 これがカイロプラクティツクの始まりです。それから、医学的な研究が積み重ねられ、現在では世界的に確立された治療法になっています。
A 人間は生まれながらに、身体を守り健康な状態を保とうとする「自然治癒力」を持っています。これは、神経によって、全身にとどこおりなく生命のエネルギーが伝達されているから可能になるのです。 したがって、脊髄骨の変位が病気の大きな原因となり、無病長寿のためには、人体の生命線である背柱を正しく保ち、身体と心を柔軟な状態にしておくことが基本条件と考えています。 Q 当院では、カイロプラクティックにいろいろな方法を加えられていますね。 A 「酵母と米ぬかの温湿布」と「カーボン光線浴」の2つです。有益な微生物である酵母は、新陳代謝や免疫力を高め、カーボン光線浴は、神経の流れをスムースにします。カイロプラクティックを初めとした3つの療法を有機的に結合して、相乗効果をねらっています。 Q 先生は、このような技術をどこで勉強されたのですか。 A 京都の「酵母の家」で14年間、勉強しました。それから、5年前に広島に帰り開業したのです。 Q 開業されてから、どんなことを一番大切にされてますか。 A 背柱の変位の原因には、交通事故などの外傷、添加物や薬害などの化学物質、精神的なストレスによる感情などがあります。最近では空気・水の汚染、携帯電話などの電磁波によるストレスなどにも注意しながら身体を診ていきます。中でも一番大きなフアクターは、やはり精神的なストレスだと思いますね。 カイロプラクティックでは、これらのストレスにできる限り身体が対応できるようアプローチしていますが、物理的療法には限界があり、自然治癒力の大切さを痛感します。そのため、患者さんの自然治癒力をどうやったらもっと引き出せるか、いつも悩みながら勉強に明け暮れている毎日です。 |
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