「スチロールアート」ってご存知ですか
ナガイ毅さん
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「スチロールアート」は、
発砲スチロールを素材にして描く手法。
ナガイ毅さんによって開発されました。
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ナガイ 毅 さん
49歳
福山市松永生まれ
(社)日本グラフィックデザイナー協会会員
WEBプランナー
ナガイ毅・デザイン事務所
〒732-0031 広島市東区馬木5丁目1687-10
TEL 090-8602-2665
FAX 082-899-7167
e-mail aron@ma9.seikyou.ne.jp
http://www.nagai-d.com |
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ナガイ毅さん/右
奥さん/中央
アロマテラピスト坂本あやさん/左
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Q スチロールアートを開発されたのは、いつ頃ですか。
A 17年前の1985年です。当時、何か目新しい素材がないか探していたら、グラフィックデザインのプレゼンテーションに使ったボードの裏のスチロールが目に止まったのです。これなら、資源はいくらでもあるし、働く人の姿や表情も表現できると思いました。
Q ナガイさんの生まれは、下駄の町として有名な福山市松永と聞きましたが・・・・
A そうです。父は下駄職人でしてね。その父に2回褒めてもらいました。
1回目は、3歳の頃、工場の塀に大きな落書きしたときのことです。当然叱られると思ったのに、父は、「よーできとるのー」と、にこっと褒めてくれたのです。嬉しかったですね。その言葉が、ずっと心の支えになりました。
もう1回は、松永で「下駄工場物語・父ちゃんとの日々」を開催したときのことです。
当時89歳の父は重い病気にかかっており、会場に出ることができませんでした。そのため、私の作品を父のところに持っていったら、「よーできとるのー」という表情で頷いてくれました。それから父が亡くなったのは1時間後でした。
Q スチロールアートを簡単にご説明ください。
A 技法には4つあります。
1 スチロールアート・・・削る
2 ポップスチロール・・・くり抜く、丸める
3 立体スチロール・・・加工品を針金でつなぐ
4 スチレンボードアート・・・ニクロム線で3mmに切断、重ねる、着色、接着
以上の4つの手法の中では、4番目のスチレンボードアートが一般的でやり易いですね。人の複雑な表情を表現するのに向いていませんが・・・。
Q 普及活動は、どんなところでなさっていますか。
A 広島市民病院の近くにある子ども文化科学館で講師をしたり、子どもさん向けの工作教室を開いたりしています。
Q これからの夢は?
A 当面考えているのは、WEBプログラマーと組み販売のネットワークを広げていくことです。
夢としては、必ずしも収入に結びつかなくても、自分のものをスチロール素材にぶっつけ彫りこむこと。例えば「公園で働く人たち」や「ニューヨーク街」など。そうして、世に問いたいですね。
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| スチロールアート作品 |
雑誌表紙。ポスター等作品 |
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ナガイ毅さんのプロフィール
◆49歳には、とても見えない。30代後半といっても通るだろう。奥さんが若々しくきれいなので、老けられないのかも(笑)。
◆トレードマークは、笑わない殿下。こんな人が政界の大物にもいた。ところがその殿下と違い、笑うと、とてもやさしい笑顔がある。
◆ナガイさんは、学校を出ると東京のプロダクション数社にデザイナーとして勤務。それから帰広し、「ナガイ毅創作質室」を設立した。現在はナガイ毅・デザイン事務所と名称変更している。
◆広島文化デザイン会議第1回ポスターコンペ・グランプリなど、たくさんの賞を受賞している。 |
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