Q アロマセラピーに出会われたのはいつですか?
A 本格的に勉強し始めたのは 3年前です。 冷やかしで行った ちょっとしたアロマセラピー教室で作った化粧水が思いがけず肌に馴染んで、それまでの 「アロマセラピーって良い匂いを嗅いで気分が良くなるだけのもの?」 という認識をくつがえされたんです。
それから資料を求めて本を買いあさったり、インターネットで海外のサイトまでアクセスしたり・・・・すごい凝り性なんです(笑)。
いろんな教室やセミナーに通ったり、直接著名な先生のところに押しかけたこともあります。
Q アロマセラピーとはどんなことですか?
A アロマは「芳香」、セラピーは「療法」のことで、簡単に言えば植物の香りを使った健康法・活用法のことです。
植物から抽出した成分=精油を利用しますが、香りを嗅いで ただリラックスするだけではなく、深いレベルで心と体に働きかけることができます。
植物は動くことができませんから、危険な動物やバクテリアから身を守ったり、仲間に情報を知らせたり、繁殖を助ける動物や虫を誘惑したり・・・・ということに香りを利用しているんですね。
その香り成分を横取りして、ちゃっかり利用させて頂くのがアロマセラピーです。
そのため、アロマセラピーに用いられる精油には、合成でない、なにも引かない、なにも足さない、ピュアナチュラル(100%天然)であることが求められます。
虫よけや殺菌・消毒スプレー、化粧水やクリーム、湿布なども手づくりすることもできますよ。
Q 精油はどのように私たちに作用するのですか?
A 精油が働きかけてくるルートは、1.鼻から電気信号として(匂いをかぐ) 2.呼吸器の粘膜から(空気を吸い込む)
3.皮膚から(皮膚に塗る) 4.口〜消化器官から(飲む) の4つがあります。
鼻から入った電気信号は 脳に働きかけ、自律神経のバランスを整えたり、感情を揺さぶったりなどの影響を与えます。 呼吸器や皮膚、消化器官から吸収された香り物質は、血液に乗っていろいろな影響を与えながら体の隅々に回り、薬と同じように代謝されます。 ただ 口〜消化器からのルートについては ベルギー、フランス、ドイツなどで医師の処方の元、治療方法として取り入れられていますが、日本ではあまり行われていません。
Q アロマセラピーを手軽に楽しむ方法を教えて下さい。
A 熱湯を入れたマグカップに 2〜3滴落として香りを楽しんだり、キャリアオイルと呼ばれるオイルで希釈してマッサージすることもできます。
皮膚に用いる場合は、キャリアオイルに対して1〜3%程度の濃度にして下さい。
ウォッカか無水エタノールおちょこ1杯、もしくはひと掴みの塩、大さじ1杯の蜂蜜などに
5〜6滴混ぜて、入浴剤を作ることもできます。 トイレットペーパーの芯の部分に数滴染み込ませて置くと、使うたびに香って良いですよ。
1本買うだけで かなり楽しめます。
精油によっていろいろな作用があるので、購入の際には専門家にアドバイスを求めたり、本やインターネットで調べられると良いと思います。 ただ、非常にパワフルなものなので、お子様やお年を召した方、妊婦さん、病気中の方は、特に 精油ごとの禁忌事項をよく確認して使用してください。
Q 精油を購入する際のチェックポイントは?
A まず 合成ではない、ピュアナチュラルであること。 ラテン語による学名表示や産地が確認できること。
光や熱で劣化するため、直射日光を浴びているようなものや温度変化が大きい場所で保管されているものは避けること。
購入前に 開封されていないことなどに気をつけてください。
精油は基本的に新しいものの方が良いので、店頭に何年も並んでいるようなものは避けた方が良いでしょう。
Q あやさんはどこのメーカーの精油を使われていますか?
A いろいろなメーカーのものを試していますが、今は イギリスのクインエッセンス社の精油をメイン使っています。
(通信販売サイト Tea-treeの森 ⇒http://www.t-tree.net/)
Q 精油の値段は?
A 5ml ¥1,000 程度のものから、1滴(0.05ml)¥500 程度のものまでさまざまです。
最近 雑貨屋さんなどで 1本数百円程度の「アロマオイル」 と言うものも売られていますが、アロマセラピーとして用いるのであれば購入には注意が必要です。 例えば、高価なオイルの代表 バラの場合、たった1滴を抽出するために 40〜50輪の花が必要 ・・・・・と 考えると、あまりに安いオイルというのは合成の可能性が高いと言う事が判るかと思います。
Q あやさんは何本くらいお持ちですか?
A 大体30本くらいを使用しています。 サンプルを含めると 60〜70種くらいの精油が手元にあります。
Q 60種の香りは嗅ぎ分けることができますか?
A ほぼ区別することができます。 最初は難しいですが、訓練すると誰でも区別することができるようになると思います。逆に、どれを嗅いでも同じ(判らない)という方は、将来的にアルツハイマーになる可能性があるのでは?
という研究もあるようです。
Q 今後の抱負は?
A いろいろな空間に香りを入れてみたいと思っています。 香りは他の四感よりも記憶が劣化しにくいと言われていますので、結婚式や卒業式など
人生の節目に印象に残る香りの演出を提案したいですね。 住宅展示場やショールームなどの常設展示場やイベント、ブライダルの演出や、香りの学習効果や疲労軽減効果を活用した
学習塾やオフィス空間への香り導入のお手伝いも考えています。
また 中央に比べ、広島では最新情報や専門知識を学べる機会が少ないため、いろいろな講師を広島に招いて、スキルアップを図れるようなセミナーを検討しています。
気軽な楽しみから 積極的な香りの活用まで、「香りといえば広島」 と言われるくらいアロマセラピーを普及させて行きたいですね。
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