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「トライアスロン」ってご存知ですか
亀井清光さん



亀井清光さん 亀井 清光さん


〒730-0831
広島市中区江波西2-8-25
TEL&FAX 082-293-6694
e-mail kkamei@ccv.ne.jp 
広島県トライアスロン協会 副会長
http://www.h-ta.com


社団法人 日本トライアスロン連合 理事
http://www.jtu.or.jp/


トライアスロンは、水泳・自転車・マラソンを組み合わせた、すこぶるハードな競技で一名、アイアンマン[鉄人レース]とも言われる。
この競技に20年間打ち込み、60歳を超えた今も現役として活躍する亀井清光さんを訪ねた。


トライアスロンの競技の種類
単位 km
区分 ロング
(180km以上)
ショート
(オリンピックディスタンス)
(世界大会の85%
ミニ ジュニア
スイム 3.9 1.5 0.4 0.1
バイク[自転車] 180.0 40.0 18.0 3.0
ラン 42.2 10.0 4.2 1.0
距離トータル 226.1 51.5 22.6 4.1
所要時間 8〜13時間 2時間 - -


トライアスロンとは

 まず最初に、トライアスロンはどんなものか教えてください。
 トライは3、アスロンは運動種目を意味しており、トライアスロンはこの2つを組み合わせた造語です。
 つまり、3種複合種目ということで、同一人物が水泳[スイム]、自転車[バイク]、ランニング[ラン]の順に連続して行う競技です。


 競技をする距離と所要時間はどのくらいですか。
 ロングは180km以上で、8時間から12時間くらいかかります。
 ショートは51.5kmで、2時間くらいです。世界大会の8割がショートで、オリンピックディスタンスになっています。その他、ジュニア向けの4.1kmなどがあります。


 8時間以上もかかる競技とはすごいですね。いつ始まったんですか。
 1977年です。こんな話があります。
「ハワイにはスイム・自転車レース・マラソン、3つの耐久レースがあるが、一番きついのはどれだろうかという質問 が出たとき、3種目全部をやるのが一番きついという返事が返った。それなら3つ一緒にやろうということになり、競
競技中の亀井清光さん
亀井清光さん

技が決行された。これがトライアスロンのルーツである」


 比較的短い歴史なんですね。日本に入ったのはいつですか。
 それから4年後の1981年です。皆生温泉で開かれました。トータルの距離は185.2kmです。


 何人くらい参加しましたか。
 1800人くらい申込があり、その中から650人が出場しました。これだけ厳選されても、100人くらいリタイアが出たんです。


 たいへんな競技ですね。現在の競技人口はどのくらいですか。
 協会登録者は全国で2万人、潜在人口は25万人と見られています。広島は登録者が350人、潜在人口が約2000人です。全国・広島ともに、この倍くらいにはしたいと頑張っています。


 男女別、年齢別構成比は?
 男女別は7:3です。女性だからということでハンディは設けていません。同じコースを同一スタートです。
 40代が最も多く、続いて30代、20代の順になっています。世界の最年長者は87歳、日本は78歳です。岡山の77歳の方は胃がんの手術をされたのに、今も元気に頑張っていらっしゃいます。


亀井清光さんとトライアスロンとの出逢い

 亀井さんが初めて出場されたのはいつですか。
 19年前の43歳のときでした。


 それから病みつきですか?[笑]
 そうです。15年前、トライアスロンに自分の人生を特化したいということで、会社を辞めたくらいですから。
 当時勤めていた会社は、外資系の会社で転勤があったんです。それで悩んだあげく、妻に相談したんです。
亀井清光さん
ゴールインする亀井清光さん
右は奥さんの由美子さん

亀井清光さん


 奥さんの許可が、よくおりましたね[笑]。
 人生に往復切符はないから、好きな道を進んでくださいと言ってくれたんですよ。


 なるほど、いい奥さんですねえ[笑]。毎年どのくらい出場されましたか。
 年平均して5回くらいです。


 一番印象に残っていることは?
 サイパンカップエージグループで2位になったこと。嬉しかったですね。そのときの感激は忘れられません。


 亀井さんの心をかくまで捉えて離さないトライアスロンの魅力は、どんなところにありますか。
 トライアスロンは人生のロマンです。
 スイムの水は胎内の羊水。
 バイクの走る道にはアップダウンがあり、なにが起きるかわからない人生そのものです。
 ランは、大地を踏みしめてゴールを目指す。こんなトライアスロンに惹かれています。


 競技をしているときで一番感動するのは、どんなときですか。
 もちろんゴールインするときです。ゴールインする人には、全員オーラが出ています。へとへとになってゴールインしてくるみんなの目には、涙が浮かんでいます。この感動は銭かねでは買えません。
 自分を褒めてやりたい。エネルギーを贈ってくださった応援者の皆さんに感謝したい。こんな身体に生んでくれた両親に感謝したい。こんな気持ちで胸がいっぱいになります。
 完走すれば、トップもビリもありません。全員が勝利者なんです。皆がお互いに称えあっています。

亀井清光さん ◆亀井清光さんのプロフィール


・1940年広島県生まれ。
・修道高校、日本大学卒
・日本ユニシス、ヒロケイ[定年退職]、[株]ふるがいち営業部マネージャー。
・広島県トライアスロン協会 副会長

・社団法人 日本トライアスロン連合 理事
・2000年/シドニーオリンピック・トライアスロン日本代表選手選考委員
・2001年/ニュージランド・ネーピア・トライアスロン派遣選手団長
・第1回トライアスロン・サイパンカップエージグループ2位。
・日本選手権瀬戸内マリンブルース大会エージグループ5位。
・全日本トライアスロン皆生大会7回出場。


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