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「住宅CM方式」ってご存知ですか
若本修治さん


若本 修治さん

ダブルスネットワーク株式会社
代表取締役
中小企業診断士
インテリアコーディネーター

広島市中区国泰寺町1−8−14
SOHO国泰寺倶楽部303号
Tel : 082-504-6941
Fax : 082-504-6942
http://www.cms-hiroshima.com
e-mail: HQM10476@nifty.ne.jp
若本修治さん

 

保守的と言われる住宅建築業界に、新しい動きが出てきた。今までより2割くらいのコストダウンが期待される住宅CM方式(コンストラクション・マネジメント)である。
このCMの責任者はCMR(コンストラクションマネジャー)と言われ、設計事務所が担当することが多い。このような中で、まったく第三者の立場から、独自のCMR業務を進めている若本修治さん(ダブルスネットワーク株式会社)を訪ねた。


若本修治さん まず最初に、CMとCMRについて説明してください。
 CMはConstruction managementの略、CMRはConstruction managerの略です。
 CMは建設プロジェクトの企画から設計・施工・維持・管理までの全段階の業務で、CMRはCMの仕事を委託されて遂行する人です。
 

 難しいですね(笑)。
 一番の特色は、CMRが施主の代理人として、建築工事の発注の競争見積りを行うんです。この段階で、一般に2割くらいコストダウンになります。


 なるほど。
 住宅を購入する方法には、4通り考えられます。1つは建売り。これは注文住宅でないので例外ですね。
 2つ目は工務店への注文住宅です。この方法には、どこにいい工務店があるか分かり難いし、デザインがダサいといった問題があります。
 3つ目は設計事務所を通す方法。これなら個性的な住宅が期待できるけど、デザイン重視で使い勝手が悪く、コスト高になりがちです。
 4つ目はハウスメーカーの展示住宅を見て購入する方法です。これは高くつくんです。展示住宅は7年償却が普通です。人件費や広告費もすごくかかっていますよね。これは、結局、消費者がかぶるんです。
CMイメージ図


 なるほど。でも、4つ目の方法が消費者には一番わかりやすいですね。
 だから、この方法が一番多くなっています。このため、今までは、地元業者から取り寄せていた材料が、最近は県外の大手の材料に代わっています。
 地元業者の技能を生かす場がなくなってきているんです。


 住宅を建てるとき、適当な相談相手がいないですね。
 一般に、人生では3回大きな買い物があると言われます。
 1つは結婚式。これにはプライダルセンターなど相談するところがあります。2つ目は保険。これにはファィナンシャルプランナーという相談相手がいます。もう1つの大きな買い物は住宅ですが、これには有力な相談相手がいなかったんですね。
 

 家を3軒建てなければ、思うような家が建てられないとも言います。
 いったい高いのか安いのか、良いのか悪いのか、素人にはわかりにくいですよね。工法や施工業者の選定の問題、材料・デザイン・地盤・資金ファイナンス・税金・住宅控除の問題など、取り組まねばならないことがいっぱいあります。


 CMRは、これらの問題解決の良き相談者ということですね。具体的には、どのように進められますか。
 次のようなステップで仕事を進めています。
1 相談業務/デザイン・業者選定など・・・無料
2 プランニング/間取り・外観・資金計画など・・・無料
3 基本設計業務/競争入札の資料・・・税別15万円
4 競争入札・・・無料
5 実施設計・・・必要に応じて実費(一般には落札業者が実施)
6 施工・監理
上記のほか、第三者機関による手抜き工事のチェックも実施しています。


 なんと、いいことづくめですね。サービス対象地域は?
 三原市から山口県東部くらいまでとしています。


 今後の抱負は?
 可能な限りコストダウンを図りたい。そのために、当社では、広告費や事業所などにはできる限り金をかけないようにしています。
 地域の活性化も進めたいですね。地域の人が建てる住宅は地元の企業の手で作りたいと思い、地元の専門業者とのネッワークづくりを精力的に進めています。
 消費者の年収の3倍程度で、センスのいい個性的なデザインの住宅を建てることを目標にしています。


◆若本修治さんの略歴◆若本修治さん
1960年 山口県大島郡久賀町生まれ
1984年 株式会社布谷入社/商業施設の企画・設計・施工・監理
1991年 株式会社ミスタービルド広島入社/住宅リフォームFCチェーン本部
1996年 株式会社リンクスジャパン入社/経営コンサルタント
1997年  株式会社リック工房入社/住宅専門コンサルタント
2001年 ダブルスネットワーク株式会社創業
  


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