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ツーリング日記/柳瀬・(株)第一ビルサービス

オフロード編(4)
雨の四国林道を行く!!

1泊2日のツーリング


■日時
自2002年5月3日(金)02.00
至2002年5月4日(土)24.00
■天候
曇のち雨
■参加者/9名
柳瀬(XR250)・坂本(DR250)佐々木(DR250)・井上(TT-R250)吉田(CRM250)・菊先(TT-R250Raid)・菊先奥様(DT200WR)・三沢(DR250)・西(SX200)
■日時
自2002年5月3日(金)02.00
至2002年5月4日(土)24.00
蛇谷林道
10 蛇谷林道
■天候
曇のち雨
■参加者/9名
柳瀬(XR250)・坂本(DR250)佐々木(DR250)・井上(TT-R250)吉田(CRM250)・菊先(TT-R250Raid)・菊先奥様(DT200WR)・三沢(DR250)・西(SX200)
ルート
「1日目」
HOH観音(一次集合)〜「海田・西条」〜竹原港(二次集合)〜「フェリー」〜波方(今治)港〜「西条市・寒風山トンネル・高知市・奈半利町」〜@須川林道〜A野川林道〜B蛇谷林道〜安芸市(泊)
「2日目」
安芸市〜C張川林道〜D東川千本谷林道〜「土佐中街道」〜E谷相林道〜高知自動車道「大豊I.C.〜今治湯の浦I.C.」〜波方港〜「フェリー」〜竹原港(解散)
■走行距離/約700km



1日目

波方
1 波方
道の駅
2 道の駅木の香
室戸岬手前の奈半利を
目指してスタート



◆今回のツーリングは、昨年から企画した1泊2日の四国林道めぐり。9名の参加でスタートした。
 気になっていたのが天気。到着した波方港は雲は多いものの、なんとか持ちこたえられそうであった。室戸岬の手前にある奈半利を目指していざ出発する。(写真1)


◆途中のコンビニで軽く腹ごしらえをして、オンロードをひたすら走る。西条市を通り抜け、寒風山の5.4キロのトンネル付近まで来たところで、ポツポツと落ちだした。道の駅でカッパを着込む。(写真2)高知市内に入って少し遅い朝食。その後も雨雲と追いかけっこ。



須の川林道
3 須川林道
奈半利海岸
4 奈半利海岸
野川林道
5 野川林道
野川林道
6 野川林道
早くも通行止めの須の川林道

◆宿泊予定の安芸市を通り過ぎ、奈半利町で最初の林道となる須川林道に向け左折。やっと目指していた林道に辿りついたと思ったが、途中に通行止めの看板があった。(写真3)
 佐々木店長が確認すると、重機で道路が完全に塞がれ通行不能。やむを得ず、引き返して迂回することにし、海岸を見ながら昼食タイム。(写真4)


◆少し戻って、先ほどの須川林道に合流する野川林道に向かうが、その途中で普通車とすれ違いヒヤリ。(写真5・6)林道とはいえ、四国では生活道として使われているので、注意して走らなければならない。
 ところが、ここで佐々木店長と吉田氏のバトルが始まった。吉田氏は新品タイヤを履いてきたこともあって、いつもと違い、先頭になって飛ばしていく。次にいつものことながら店長が行く。しばらくして、吉田氏は抜かれてしまった。



蛇谷林道
7蛇谷林道
蛇谷林道
8 蛇谷林道
蛇谷林道
9 蛇谷林道
蛇谷林道
10 蛇谷林道
はっしゃん
11 はっしゃん
蛇川林道でアクシデント、
吉田車が転落!!



◆須川林道に合流した後は蛇谷林道。山を下っていく。相変わらず店長が先頭を行き、続いて吉田氏、井上氏そして私と続いた。しばらく走った頃、私の前で「ピー・・・」とクラクションが鳴った。「何かやったな!」と思いながら行くと、井上氏が6〜7m位下に落ちている吉田氏のCRMを教えてくれた。(写真7・8)
 幸いなことに、吉田氏はケガもなく元気そう。
「あーぁ、やっちゃいましたね。吉田さん。・・・」と軽口をたたく。後続のメンバーが次々と来るが、皆何があったのか分かっていない様子。よく見ると、バイクの数と人の数が合わないので、「もしかして落ちたのでは?」と、状況が呑み込めたようだった。(写真9)


◆問題はこれからである。人が立つことも厳しい斜面に、車が辛うじて木に引っかかって状態なのである。(もし木がなかったら、30m以上は落ちていただろう。)
 どうやって引き上げるか、あっさり谷に降ろそうか、バラして持って上がろうかなど、いろいろ出たが、降ろせば滝壺、バラせばもっと下に落ちると、頭を悩ませた。と言いながらも、スクープ写真はパチパチ撮った。


◆一番困ったのは、ロープがなかったことである。とりあえずロープを手配するために、店長に山を降りてもらった。残った者はウロウロしながら思案していると、坂本氏が土に埋まっていたワイヤーを見つけた。ユニックで使う太いもので、長さは足りないものの、かなり期待が高まる。店長が小屋から持ってきた古いナイロンのロープとワイヤーを繋いだ。
 男8人が一丸となって、上から引っ張り、下から押し上げる。何とか無事引き揚げたときには、「ヤッター!!」と歓声が上がる。バイクは損傷もなく、エンジンもキック2回で掛かった。(写真10)


◆既に夕方の5時を回っていた。宿に行き一風呂浴びて、お楽しみの宴会に。宴会では、名物カツオのたたきをはじめ(写真11)、おいしい料理をたらふく頂いた。そこで話題になったのは、吉田氏のアクシデント。(恐らく、10年くらいは言われ続けるだろう)


2日目
メインの剣山スーパー林道が
通行止めに!!



◆今日は朝から雨。どうやら雨の日を選ってツーリングに来たようである。皆、昨日の汚れた雨具を装着し出発。(写真12)
 最初は張川林道を目指して、安芸市を北上していく。張川林道はかなり引き締まった路面で、舗装が荒れているのか、林道なのか分からないような道だ。(写真13・14・15)
 峠を越えた下りはややガレていたが、皆無事クリア。林道終点で他のツーリング団体と情報交換をしたところ、ショッキングな情報を聞く。


◆今回の四国ツーリングのメインは「剣山スーパー林道」である。その林道が雨で崩れて通行止めになっているというのである。落胆する。
 東川千本谷林道のトンネルで雨宿りしながら、つぎのルートを考えることにした。(写真16)
 せっかく来たのだから、何とかスーパー林道にと思いながらも、通行止めではどうすることもできない。(写真17)
 スーパー林道入口では、他のライダー達も残念そうにしていた。そうこうしているうちに昼となり、奥物部のドライブインで昼食タイム。ここは、シーズン中、ライダーの溜まり場になるところだが、雨のため比較的少なかった。


山登屋旅館
12山登屋旅館
張川林道
13 張川林道
張川林道
14張川林道
張川林道
15張川林道
東川千本谷林道
16 東川千本谷林道
剣山スーパー林道
17 剣山
スーパー林道
谷祖林道
18 谷相林道
谷祖林道 19谷相林道
谷祖林道
20 谷相林道
谷祖林道
21谷相林道
谷祖林道
22 谷相林道
谷祖林道
23 谷相林道
谷祖林道
24 谷相林道
通行止めの谷相林道を
強行突破!!



◆後は帰りのルートである。439号線(通称与作)はすごく疲れる道なので、谷相林道を抜けることにした。
 しかし、ここにも「20km先全面通行止め」の看板があった。せっかくここまできたのだから、行ける所まで行こうということになり、皆店長に続く。(写真18・19)
 峠を越え、かなりガレと凹凸の激しいところを通り抜けると、「通行止め」の看板が目に入った。(写真20)
「どーする?今から戻る?通り抜ける?」いろいろな意見が出たが、皆疲れ気味であること、先ほど下ってきた凹凸のあるガレ場は上れないといった意見から、強行突破が決まった。(工事関係者の方ゴメンナサイ)


◆しかし、とんでもない状況となっているところを通り抜けなければならなかった。
 土砂の崩れを防止する柵の脇は絶壁。そこに単管で組まれた手すりのある歩道がある。見ると、バイクのタイヤの痕があった。ここを通ったバイクがあるということは、「行ける」ということで心強くなった。しかし、綱渡りの気分だった。
 9台のバイクを1台づつ、慎重に送っていく。もし外側によろめくと、バイクと共に50m下の川へ転落。命がけだ。何とか全員が通り抜けたのは、30分くらい後だった。(写真21・22・23・24)
 昨日の吉田氏のバイク引き揚げに次いで、2回目の大汗をかいた。


◆夕方の5時をまわり、大豊I.C.を目指し雨の中を走る。

 高速に入ると、観光帰りの車で渋滞していたが、こういったときはバイクのもの。横をすり抜け比較的良いペースで走つた。しかし、相変わらずの雨で視界が悪い。4.3kmあるトンネルに入った途端、視界が真っ白になり、ゴーグルが一気に曇ってしまった。前の乗用車も同じ現象になったのだろう。急ブレーキを掛けた。その気持ちも分からないことはないが、後続車はたまったものではない。危うく追突するところだった。
 石鎚山S.Aに止まり一息ついた。昨日からバイクを降りる度に、皆グローブを絞っている。まるで、雑巾を絞るかのようだ。次に目指すは波方からの21:30の最終便フェリー。
 

◆竹原港でお別れ。私が自宅に到着したのは、5日の0時過ぎ。これが前々から皆に言われていた「1泊3日のツーリング」なんだなと思った。



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